2012年3月31日公開

スーパー・チューズデー ~正義を売った日~

THE IDES OF MARCH

1012012年3月31日公開
スーパー・チューズデー ~正義を売った日~
3.4

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作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(139件)


  • 一人旅

    4.0

    政治は論理ではなく感情で動いている

    ジョージ・クルーニー監督作。 実際に民主党大統領予備選挙で選挙スタッフとして働いた経歴を持つアメリカの劇作家:ボー・ウィリモンによる2008年発表の戯曲「Farragut North」を、間もなく監督最新作『ミッドナイト・スカイ』(20)がNetflixにて配信開始されるジョージ・クルーニーが映画化した政治サスペンスで、ライアン・ゴズリングが選挙参謀を演じています。 民主党大統領予備選挙に立候補した知事の選挙参謀として働いている青年:スティーヴンを主人公にして、ライバル候補に勝利するための選挙戦略や選挙参謀同士の水面下での熾烈な駆け引きを生々しく描いた“政治サスペンス”の力作で、大統領候補者を陰で支える選挙参謀同士の冷徹な出世競争が選挙戦の厳しさを物語っています。 大統領候補者本人の視点ではなく、裏方として候補者を支える選挙参謀の視点から語られる“大統領選内幕劇”で、候補者のスケジュール管理は勿論のこと、ライバル候補者を蹴落とすための冷淡な選挙戦略や、不祥事を起こした候補者の尻ぬぐいへの奔走といった“なんでも屋”と化した選挙参謀の奮闘を描きつつ、結局は候補者の為ではなく自分の為の選挙に執着してしまう選挙参謀の実態を暴露しています。また、候補者が引き起こしたセックススキャンダルへの対応は『パーフェクト・カップル』(98)を連想させ、国民から広く支持される候補者の“裏の顔”を常に一番近い場所から候補者を見ている選挙参謀の視点により明らかにしていきます。 候補者への忠誠心以上に、選挙キャンペーンで名声&出世を確約させたいと願う選挙参謀の私利私欲&足の引っ張り合いが鮮烈に描写される政治サスペンスで、主演のライアン・ゴズリングが候補者の弱みを利用する主人公を好演していますし、知事役:ジョージ・クルーニー、身内の選挙参謀役:フィリップ・シーモア・ホフマン、敵方の選挙参謀役:ポール・ジアマッティら脇を固めるベテラン実力派の競演も見所となっています。

  • 名無しの権兵衛

    1.0

    脱落

    退屈すぎて途中から観るのやめた

  • とし

    3.0

    クリントンのこと?

    2020年8月3日 映画 #スーパー・チューズデー~正義を売った日~ (2011年)鑑賞 イケメンが2人 #ライアン・ゴズリング #ジョージ・クルーニー 個性派が2人 #フィリップ・シーモア・ホフマン #ポール・ジアマッティ 原題は、THE IDES OF MARCH ってカエサルの殺された日のことらしい? どういうこと?

  • つとみ

    4.0

    ブルータスは誰だ

    大きく掲げられたアメリカ国旗の前で大統領予備選のために演説する知事。その国旗の裏側で言い争う二人の参謀。選挙の表舞台と裏側の駆け引き、そんな政治サスペンスが見られると思っていた。一応、表向きはそれで間違いないが、少し違った見方もできる作品のようだ。 原題の「THE IDES OF MARCH」は3月15日という意味らしい。その日は、カエサルが暗殺された日。 「ブルータス、おまえもか」はアメリカでは親しい人からの裏切りを表す慣用句のようになっているらしい。原作のタイトルからわざわざ変えたのだから製作者からの回りくどいメッセージと捉えていいだろう。 それでは一体、誰が誰を裏切ったのだろう? 一番、誰が誰を信じていただろうか?「おまえもか!」と声を上げたくなるほどに悲しみにくれた人物は誰だっただろうか。 私と妻は意見が割れた。エンディングに何を感じるかでも見解が変わる。 「信念」と「妥協」は印象的なセリフでキーワードでもあるだろうから、一番信念を曲げた人物がカエサルのような気がするけれど、その人物すら観る人によっては違う人物になってしまう。 かなり面白い仕掛けのある作品だと思う。 ジョージ・クルーニーは監督としてはちょっと平凡な人だけど、本作では少しキレのあるところをみせた。 気のきいたタイトル、堅実な構成とカメラ、そして考える余白を持たせたエンディング。いい仕事をしたと思う。良作です。

  • kan********

    1.0

    星無し

    今では内容も覚えていないが、過去のFacebookを見たら「自分史上最悪の作品」と書いてあった。

  • とっちりんこ

    3.0

    音楽に騙されてる感あり…

    すごく緊張感を煽る上手く作られた音楽のおかげで大層なストーリーっぽく仕上がってますが、よくよく考えたら定番のストーリー。 選挙中じゃないけど、クリントンさんも 派手な事件ありましたし。 まあ、一流豪華キャストの熱演もあって 見応えはそこそこあったかな。

  • bat********

    3.0

    ネタバレ選挙の裏と汚い政治の世界を赤裸々に描く

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • al2********

    4.0

    ジョージクルーニー

    ジョージクルーニー監督、ライアンゴスリング主演。 米大統領予備選挙の民主党候補と彼の選挙対策スタッフたちのドラマ。 実際の大統領予備選挙にスタッフとして立ち会った経験をもとに書かれたストーリーだけあってリアル。政治の裏の世界、敵対候補との駆け引きだけじゃなく味方であるはずの選挙スタッフ同士の駆け引きが非常に面白かった。 自分が応援する大統領に国の将来をかける純粋な志の青年がいろいろな罠やスキャンダルなどを経験するうちにしたたかな”ブレーン”としての力をつけていく男をゴスリングが好演。 ポールジアマッティやフィリップシーモアホフマンなど実力派俳優たちもさすがの上手さで脇をピシッと固めています。 「ER」でブレイクしたころは想像もしませんでしたが、コメディからファミリードラマ、そしてこの作品のような政治ドラマと幅広いジャンルに俳優としてだけでなく監督としても才能を発揮するジョージクルーニーの映画人としての才能にあらためて脱帽しました。

  • dre********

    4.0

    まさに今年の衆議院選挙(*´ω`*)

    観ていて鳥肌が立ちました。 希望の党や立憲民主党の選挙戦のストーリー中で、 若狭さんの苦悩が垣間見えて来るようでした。

  • drm********

    4.0

    渋みがすごい

    全てのキャストが重厚感のあるお芝居、抑制の効いたお芝居してるので、画にしまりがある。 政治映画となるとわかりにくくなって、困ったりもするけれど、この作品は非常にわかりやすく作ってあって、好感が持てた。 ライアン・ゴズリングがすごく良い。 ラスト付近、車で留守電聞く表情、モリスとの対峙で見せた表情、ラストの顔。 どれもが秀逸だった。 それにより物語に深みが出ていたと思う。

  • aja********

    4.0

    観て損はしない映画

    ストーリーの展開はそんなに面白いものではない。大統領候補者の失態も、それほどひどいものとも思えないし。ただ、小さなミスでも許されないのが大統領選挙と考えれば、妙にリアリティがあるようにも思える。 こういった雰囲気の映画は一昔前ならたくさんあったが、最近では商業主義に走り過ぎていて見なくなった気がする。 クルーニがメガホンをとるという話題性があるから実現できた映画だとおもう。映像ではアメリカらしいアメリカ、20世紀のアメリカを久しぶりに感じた。テンポ展開も悪くなく、良質な2時間ドラマだ。 クルーニ出演の映画で、マイレージマイライフが自分は好きなのですが、同じ系統の映画だなと感じました。

  • dou********

    3.0

    60点くらいの映画

    思ったより大したことなかったな・・と言うのが正直な感想です。良く言えばストーリーがわかりやすいんですけど、それは裏返せば「浅い」って見えなくもない。しかも女性と関係を持ったことでややこしいことになるみたいなのって、20年前なら通用したかもですが、正直ありがちだなと思ってしまった。    何て言うのかな例えばダスティン・ホフマンの「大統領の陰謀」とか・・オリヴァー・ストーン監督の「JFK」とかは謎・・・と言うか「闇」みたいなのがあったことが良かったと思うんですよ。これもそういうのが感じられる映画だと想像してたのが、実際はまったく違ってたと。   良かったのは主役よりむしろポールがなぜ自分がそういう行動をしたか激しく語るシーンかな・・・そこは見応えありました。

  • mug********

    4.0

    ネタバレラストシーンの解釈で話は180度変わる

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • sna********

    4.0

    感心しました!

    映画館でみるかと言ったら自分はみにいかないジャンルだけど、いまリアルな大統領選なので見てみたら、どんどん集中してしまい最後まで敵陣の策略に感心するストーリーとただでは転ばないライアンゴズリングの駆け引きのスリルになんかひきこまれました。 ジョージ・クルーニーは大統領にいずれ立候補するとか噂があるけど、こんな映画、監督しちゃうからー!奥さんも弁護士だし、まわりの環境はどんどん整い、現実的に近づいてるような気さえしたわ。 ポールがあっさり辞職するのが、なんだか最後まで忠誠心守った感じがしてすっきりした。

  • tom********

    4.0

    結局誰も信用できない

    わかりやすい展開で、なかなか面白かった。 政治の裏の世界を垣間見た感じ。 敵も味方も誰も信用できない。 主人公は敵に呼び出されて会いに行った時点で負けてたんだね。 でもそこからの反撃が面白かった。 まさに正義を捨てた時、自分のポジションを獲得する。 知事も主人公の呼び出しに応じた時点でもう負けていた。 しかし、しょーもないのはインターンの小娘。 簡単に誰とでも寝るからこんなことになる。バイト気分でそもそも選挙のことなど真剣に考えちゃいないんだから。 知事も知事だよ。こんな大事な時期に小娘と遊んでる場合じゃないよね。 最後、解雇されたポールがあっさりと身を引いて、別の仕事に就くことを選択したのはちょっとホッとした。

  • kri********

    5.0

    権謀術数にたけた人々の謀略戦を堪能

    1時間半ちょっとによくまとめたなとひたすら関心。 ”敵を知る”とは相手の駒とその周辺を織りなす駒のそれぞれの役割と、その性格と心理、こう出れば駒はそれぞれこう動くであろうと予測をして、おいしい話をもちかけてそれに乗った人を落とし入れ、敵の牙城を崩していく。 そういった権謀術数ができなかったら政治に足をつっこまず、エンターテイメントや、ビジネスの世界、またはリゾート地でレストランでも経営したらという話も出てくる。 落し入れられた人はそれで”俺は政治は向かない”でそのまま終わってしまえば、 それまで。その落とし入れられた状態から自分で策を巡らせて、相手の弱みを握り(大抵現実でも女性問題)、それで相手をゆさぶる。相手はいつも敵とは限らず、味方として共に戦っている者の中にも存在する。結局、敵も味方も、記者も誰も自分の仕事に有利になるようにしか動かないので、誰も信用してはいけない。 2012年前半に公開された作品なので、あれ?と思いました。ジョージ・クルーニーは、オバマ大統領再選のために、各地で広告塔となって選挙資金集めに協力しています。 エンターテインメントに絡めながら、実は、現実の政治もシニカルにナナメからクルーニーは見ているのかな?そんなことを思いました。

  • www********

    3.0

    小粒な映画、みたいな印象です

    良く言えばリアル感のあるストーリーなのですが、悪くいえば小粒なストーリー展開だとおもいました。 個人的には、もっと大きなスキャンダルとか、陰謀のほうが緊張感があって楽しめた感じがしました。 ただ、短時間でうまくまとめてあるな~、って関心もしました。。ちょっと時間のあるときにコーヒーでも飲みながら観られそうな映画ではないでしょうか?

  • sat********

    3.0

    ネタバレもうすぐ大統領選!

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • miy********

    5.0

    ジョージ・クルーニー監督やるじゃん!

    ジョージ・クルーニー“監督”作品は初めてでしたが 派手な見せ場は一切なく、血の一滴も流れない、 でも見所の多いサスペンス(?)でした。 やるじゃん、ジョージ・クルーニー!(上から目線) アメリカの大統領予備選挙を闘う選挙参謀が主人公。 政治の話なので見る前はちょっと身構えちゃいますが それ程複雑でもなく、比較的わかりやすい人間ドラマなので アメリカ大統領予備選挙とは大体こんな感じ、という 大雑把な知識さえあれば鑑賞に支障はありません。 大統領候補であるジョージ・クルーニーは 物語に於いてはあくまでも脇役であり、 大統領候補を取り巻く選挙参謀たちが主人公である、 というところがこの映画の特徴と言えます。 確かに序盤は少々退屈に感じましたが 主人公の立場が変わる辺りから俄然面白くなってきます。 何のために選挙に関わっているのか。 選挙に勝つためなら何でもするのか。 何をもって人を信頼するのか。 最後の方の演説シーンの白々しさは 笑っちゃうと同時に恐ろしくもあります。 最近人気のライアン・ゴズリング。 その理由もこの映画を見て納得です。 独特の風貌と、確かな演技力と。 “いい人役”も“悪い人役”も 幅広い役柄を演じられそうな役者さん。 あと印象に残ったのはフィリップ・シーモア・ホフマン。 まあこの人はどんな映画でも印象に残るわけですが。 「お前は優秀だし、お前のことは好きだけど、信用はできない」 印象的なセリフでした。

  • kor********

    5.0

    どうでもいいけど、村上龍のコメントに…

    今月は本年度のアカデミー賞を盛り上げた秀作が続々と日本公開ということもあり、財布事情は厳しいながらもなるべく劇場へ足を運びたいと思っている私です。言うなれば“スーパー・ムービーマンス”うわ~、センスない。そんな私とは正反対で演じ手のみならず、今では監督業もすっかり板についてきた才能の塊ジョージ・クルーニー。社会派の映画がお好きなのかな…と思っていると『ヤギと男と男と壁と』などのコメディ色な映画もお好きみたいで、キャラクター同様なかなか掴み所のないお方です。ですが今回はお堅い作風で。 味が出始めた旬の俳優ライアン・ゴズリングを主役に、ベテラン俳優フィッリップ・シーモア・ホフマンとポール・ジアマッティが脇を固めた配役の時点でかなり玄人好みの配役なのはおわかりです。ただそこは男性ばっかりのむさ苦しい映画ではなく、エヴァン・レイチェル・ウッドが若き女性の色気と弱さを見せれば、マリサ・トメイは女性の強さを見せてくれます。フィリップとマリサが一緒にスクリーンに写った瞬間に軽くトラウマになったある映画を思い出しましたが、そういうシーンはなく勝手にほっとしたり…(映画ファンなら同感してくれる方もいるかと) そして、内容が政治だからといって重たい作品なのかというと、私はあまりそうは感じませんでした。101分という尺からしても何重に糸を張り巡らせるにはいかんせん短すぎますし、少数精鋭の布陣でより多くの層に楽しんでもらいたい監督ジョージの気持ちはちゃんと伝わり、中だるみもしなければ頭をかしげることもなく素直に選挙のドス黒さを楽しめました。先の読めないスリリングさより、役者の演技が楽しめる作品かな。スーパームービーマンスの一発目にしてはかなりの満足指数です。今月はチョイス運があるのかも…♪ では、最後にタイトルのお方が本作に寄せたコメントを某サイトから抜粋いたします。 「誠実、かつリアルな映画だ。アメリカ大統領予備選における選挙参謀の役割と戦略、党内の確執、大物議員とメディアの動向、そして魅力的な女性インターンたち、様々な欲望が渦巻き、どろどろした実利の政治が冷徹に描写されるが、その底には民主主義に対する信頼と、公正なヒューマニズムへの希求がある。ジョージ・クルーニーは、スキャンダラスな政治の世界を、勇気を持って、リアリズムで描いた」だって。 村上龍のファンの皆様ごめんなさい。でも、このコメントを見てなんかイラっとした私でした。

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