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劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ キュレムVS聖剣士ケルディオ

gre********

5.0

素晴らしい成長の物語

毎年子供とポケモン映画を見ていますが、ここ数年では一番の感動でした。 旅を続けるさとしたちが新しい町で幻のポケモンの織り成す壮大なトラブルに巻き込まれ大活躍・・って1つだけ見れば感心も感動もあると思いますが、10数作ずっと見てると「またか・・」的な気分になってしまいます。 子供は新しいポケモン、新しいシチュエーションに楽しみを見出せるんですが、大人は同じ展開を見切ってしまうので、そこがちょっと残念でした。 ポケモンの自己犠牲も毎度感動するんですけど、やっぱりパターン化していますし。 今回は2本立てで短くなっていることもあり、かなりシンプルな、ケルディオの成長物語に仕立ててあって、新鮮でした。 劇場には小さなお子さんがたくさんいましたが、皆見入っているようで、騒ぐ子も泣く子もなく、やはり子供向けには2本立ては飽きなくていいんだなと感じました。 以前2本立てだった頃、うちの子供も小さかったなと思い出して懐かしくなりました。 1本立てで長くなった分ストーリーが壮大になり大人の鑑賞に十分耐えられる品質のものを作っていた点、評価していますが、本来子供のものなのでこれはこれでいいんじゃないかと思います。 さて、ケルディオですが、当初は本当に生意気で憎たらしいくらいでしたが、恐怖を知り、それを乗り越える様が本当に感動的で、がんばれがんばれ!と心の底から応援しました。 このあたりが、ここ数年で一番心動かされた、という実感となっています。 そんなわけで、どうも今回主役はケルディオで、さとしは応援係ですが、本来ポケモンとトレーナーってそれでいいんじゃないの?という気もします。 ケルディオとさとしが出会った瞬間、私はとっても嬉しかった。 ケルディオ、大丈夫だよ、さとしの力を借りて、きっと君はもっと強くなれる! 困難に立ち向かえるよ、と思いました。 こんなにさとしに魅力を感じたのは初めてです。 聖剣士たちも、キュレムもいいキャラクターでした。 さとしだけでなく、みんなでケルディオの成長を助けたというところもポイント高いです。 ただ、皆さんおっしゃってますが、街の乗り物を勝手に借りちゃうのはどうも。。。 まあ、街の危機のときはよかったかもしれませんが、この場合街は日常のままなので、ケルディオの成長物語のためにそれをするとなると、勝手に使う=盗み?という印象。 気になります。 ちなみに息子はいまいちだったようで、やはり従来の町を救ったりするストーリーのほうがいいみたい。 私はケルディオに君の姿を重ねて観て泣いちゃったんだけどなぁ(笑)

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