薄っぺらい、何の味付けも無い映画
- yuzupin_sabosabo さん
- 2012年7月14日 23時06分
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ただ一言、薄っぺらい。ひたすら薄っぺらい。
まるで何の味付けも無い料理を食べさせられた気分です。
ポケモン映画は毎年見ていますが、最近年々内容が「なんだかな~・・・」と感じていましたが、今回の映画は過去最低の出来だと思います。
大体、何故「聖剣士」になるためにキュレムと戦わなければならないのでしょうか?
最強のドラゴンポケモンだから?見た目が「怖そう」だから?(←笑)
そんなので勝手に戦いを挑まれるキュレムだっていい「迷惑」でしょうが。
そのキュレムだって「ブラックキュレム」「ホワイトキュレム」になる意味など全く無いですし、いつもは映画となると超人的な活躍をするサトシも、今回はサッパリ目立ちません。
正直「メロエッタ」の短編の方が、まだ楽しめました。
配布ポケモンに「胡坐」をかいて、「黙っててもお客は来るだろう」という製作陣の傲慢さがもう見え見え。映画界の「AKB商法」と言いたい。
同じ長期アニメ映画シリーズでも、プレゼントはせいぜいクリアファイルやキーホルダー。中身で勝負の「ドラえもん」や「しんちゃん」「コナン」の方が、よほど「良い物を作ろう」とするスタッフの意気込みを感じます。
プレゼントではなく「映画の内容」で勝負しなよ!所詮子供向け映画だからと、観客をバカにしないで!
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