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よみがえりのレシピ (2011)

監督
渡辺智史
  • みたいムービー 19
  • みたログ 12

3.57 / 評価:7件

期待していたものと違いました。

  • indigo_cld331 さん
  • 2013年12月24日 11時48分
  • 閲覧数 994
  • 役立ち度 3
    • 総合評価
    • ★★★★★

農家の方の表情が穏やかでとってもここちいい。
農家の方からはこの在来作物を作り守り続けることへの強い義務感やぎらぎらした使命感というのはない。とっても穏やかで笑顔が素敵。

育てにくかったり、病気になりやすかったり。大量生産に向かず、作る人がいなくなってしまった野菜たちは味も苦味が強かったり渋みがあったり、傷みやすかったり。万人受けしなかったりする。それでもその特徴こそがその野菜の持ち味。そしてふるさとの味だと思う。

小学校で自分たちで育てた在来作物のキュウリを食べているところは強い違和感を感じた。
最初食べた子は苦いと言い、先生もそのまま食べるのがきつかったらマヨネーズ付けてもいいよといった。それなのに、そのうちに「甘い」と言いだした子に同調するように教師も「苦い中にも甘味がある。」とか、「そのままで美味しい。」と言い出す。今の子は空気を読むのがうまい。撮影も入ってるしね。
本来野性味の強い野菜は好き嫌いが強く出てもいいはず。苦い。渋いの感想でいいじゃないかと思う。空気読んでる感が否めなかった。

この夏に育てた、うちの在来作物のキュウリの感想はというと
子ども「わ~苦い。」
父親「それが本来の野菜の味だよ。大人になるとその苦味がたまらなくなるんだよ。」
祖父「漬物にすると絶妙なんだよ。くせになる味でね。子どもの頃はおじいちゃんも苦手だったよ。」
母「スーパーの野菜は万人受けする用に品種改良されてるからね。育てにくさだけじゃなくて、みんなに買ってもらいたいと思ったら、くせのない物になっていくんだろうね。」
これが本当の声じゃないかと思う。

在来作物を守る会の方が全国から畑にやってきたり、シェフが野菜の味が引き立つような料理をふるまったり。悪くないけど、これで在来作物を守ることにはならないでしょう。
パフォーマンスじゃないか。地元で復活といったって、小学校で育ててもね~って思う。
本当に在来作物を守り復活させたいなら、小学校じゃなくて、せめて高校レベルで取り入れてほしいし、地元で活性化させるために若いお母さんたちに料理会を開いてそのふるさとの味、おふくろの味として教えたり、シェフが新しい料理方法を教えたり、そういう活動に力を入れているところを見せてほしかった。ちゃんと地元でもやっているはず。

この映画見ても、これじゃあ作り続けるって難しいわ~。広がらないだろうな~。なんか浅いな~って感想しか残らなかった。

あと、雨音?をあらわしているのかな?鉄琴?みたいな音がすごく耳障り。これいらない。

詳細評価

物語
配役
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