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宇宙戦艦ヤマト 復活篇 ディレクターズカット (2011)

監督
西崎義展
  • みたいムービー 6
  • みたログ 46

3.14 / 評価:44件

だいぶ良くなりましたね。

  • c86***** さん
  • 2012年9月15日 23時51分
  • 閲覧数 746
  • 役立ち度 5
    • 総合評価
    • ★★★★★

 2009年度版を劇場で観ましたが、あまりの違和感・唐突感に脚本、故 西崎氏の感性を疑い、評価は1だったと記憶しております。
 30分以上の改変の結果が良くでております。総合評価は3としました。
【物語】
1 全体構成
  2009年度版と同様またはそれ以上に不可解なのが、カスケードブラックホール  がなぜ太陽系の地球を目指したのか?「2009年度版」では別次元の支配者であるSUS が何の理由かは分かりませんが、地球に向けてC・ブラックホールを差し向けました。 しかし、DC版ではその下りがありません。
  アマール星のように地球にしかない超レア・メタルでも手にいれるというような理由 がなければストーリー全体の大前提が崩壊していると思います。
  また、太陽系にC・ブラックホールが侵入した際に冥王星・土星が犠牲となっていま すが、そもそも公転周期の違う惑星(冥王星は今は惑星ではありません)を呑み込み地 球に到達したかが意味不明。
2 SUSがなぜ3次元の銀河系の一部を支配しているのか意味不明。いずれのバージョ ンも最後に「人よ・・・、この世界はお前たちにくれてやる・・・、支配せよ・・・」 意味不明ですね。3次元宇宙には銀河系クラスの銀河が数百億もあるというのに・・・
3 第3次移民船団で6億人がアマール星へと搬送されましたが、単純計算で6億人×3 +第4次意味船団4隻=18.3億人の人選をどのように行ったか、もちろん動物も種
 の起源として同乗はさせていると思います。(昔のスターロスト宇宙船「アーク号」は 基準がはっきりしていた。)
4 銀河は中心に近いほど文明が発達しているのが当然ですが、アマール星の住民は中世 紀イスラム系の文明レベル。しかも、戦艦をもちながら、地上ではランチャーミサイル 程度の軍事力・・・ まったくもって不可解。
5 SUS要塞は全長5キロメートル、しかもシールドが破壊された時点で波動砲を5発 も打ち込む必要があったのか。ファーストヤマトでも一撃でオーストラリア大陸を破壊
 できる能力があり、5連発では月をも破壊に至らしめるという超破壊能力があったはず では。
6 細かい事をいうとまだまだありますが、以上の点については何らかの変更が可能だっ たのではないか(復活編の大きな欠陥だと思います。)
7 逆に良かった点では、新しい作り込みによりストーリーが明快になったこと。登場人 物のキャラが明確になったこと。
【配役】
1 配役
  DC版でも軍記に反する上司に対するヤクザ発言があり、物語性が軽いものでした。 全てカットしてくれれば良かったと思います。
  これから第2部の制作があるという話を観ましたが、リメイク版2199是非とも参 考にして欲しいものです。
  少なくともファーストヤマトでは古代、島、真田以下の沖田艦長に対する言葉使いは
 見習うべきでしょう。
  また、SUS側もすべてがヒューマノイドで統一されていますが、米国制作のSF番 組等を参考にしながら様々な生命体を登場させてもよかったのではないかと思います 
【演出】
  以上の点から、どうせDC版を作るのであれば、もっと思い切ったリメイクをして欲 しいと感じました。オリジナルは2199に任せておいて、適切な現代の科学的公証、 よりSFチックな画面展開が求められます。
一番問題なのが、DC版を観終わった際に殆ど何も感激という感情が得られなかっ  た。ヤマトも本質を古代艦長声高らかに述べていますが、どうも上っ面の表現であり、 約40年近く前にうけた感銘が何もない・・・・
  自分が大人(というよりジジイ)になって感性が薄れたせいなのかわかりません。
 しかし2199を2本観て涙しました。3本目にも期待。要するに真摯な人間ドラマ性 が無いことが原因か・・・。続編に期待です。
【画像】
  これは文句のつけようがありません。自宅でやっとレンタル・ブルーレイ大画面で拝 見しました。見事です。ヤマト本体がプラスチック感がするのが気になりましたが。
【音楽】
  2009版に比べて格段の進歩です。最初にアルフィーのヤマトで思いっきり白けて  思わずのけぞってしまいまいた。ヤマトの生命線は故 宮川 泰氏のサウンドにあり ます。もう少し、望むべきは、戦闘シーンにも旧サウンドを使用して欲しかったです。 得にアクエリアスからの発進はアルフィーバージョンではなく「ささき いさおバージ ョン」の方がより感動すると思います。

  最後のアルフィーのエンドロールはやはりいただけませんね。軽すぎる。音楽悪す  ぎ。「真っ赤なスカーフ」のフル・オーケストラでも良かったのでは。
 

   
   

詳細評価

物語
配役
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映像
音楽

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