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私が、生きる肌 (2011)

LA PIEL QUE HABITO/THE SKIN I LIVE IN

監督
ペドロ・アルモドバル
  • みたいムービー 320
  • みたログ 950

3.70 / 評価:412件

新たなるカルトムービー誕生の予感

  • ポルティ さん
  • 2018年11月6日 20時47分
  • 閲覧数 678
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

全く話題にはならなかったが、これは相当にスキャンダラスでインモラルな内容。とにかくプロットが尋常でない。娘をレイプし死に追いやった青年に性転換手術を施し、亡き妻そっくりの女性に作り替え、その「彼女」と交わるマッドな天才外科医、なんて狂気めいたアイデアがいったいどうやったら思い浮かぶのか?
このアブノーマルな問題作を手掛けたのがあのペドロ・アルモドバルと知って納得。この人の屈折したフェミニズムと変態チックな性癖が露骨に出た作風もそのままに、ほどよいサスペンス味が加味されてグイグイ話に引き込まれた。
ただ、セックス描写も生々しく、いかにもラテン系らしい濃厚な空気感が全編に漂っているだけに、生理的に好き嫌いがはっきり出る作品には違いない。
ヒロイン役のエレナ・アナヤが非常に魅力的だし、アントニオ・バンデラスがスペイン語で演技しているのを観るのは個人的にちょっと新鮮だった。
激しいヴァイオリンが響く音楽も実にドラマチック。
いろんな意味で長く記憶に残るような作品になるはずで、これはもう何年か後に確実にカルトムービー化していると思う。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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