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LOVE まさお君が行く! (2012)

監督
大谷健太郎
  • みたいムービー 32
  • みたログ 170

3.12 / 評価:142件

素晴らしい犬生

  • ヴァンデポール さん
  • 2013年6月14日 15時55分
  • 閲覧数 991
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

良く言えば大人も子供も安心して楽しめる動物系映画だったとは思いましたが、悪く言えば・・・いや、悪くはないのですが、何かこう特筆するような強調材料までは見受けられない作品だったかなと。
まあ笑いあり涙あり、このジャンルの鉄板級のネタを放り込み、そつなく作り上げていたとは思いましたが・・・。
とは言え、私は安上がりに出来ているもので、何だかんだでまさおとの悲しい別れのシーンでは、思いっ切り泣いてしまいましたけどね。

まあ私は元ネタであるテレ東の「ポチたま」はチラ見程度でしか拝見したことが無いので、まさおにも松本秀樹にも特に思い入れは無かったですから、とりあえず泣かし演出に乗せられて泣いただけはあったのですが、もし思い入れのある方がこの映画をご覧になったら、悲しい別れのシーンでは思い出し号泣必至でしょうね。

ただ、どうなんでしょう。
この映画を見ただけでは、正直まさおが言うほど魅力的には感じれなかったのですが・・・。
勿論可愛かったのは可愛かったですが、売りであるバカ犬っぷりに関しては、そんなに言うほどバカ犬では無かった印象で・・・。

きっと番組ではもっと恐ろしいぐらいのおバカぶりを発揮していたからこそ皆に愛されたと思うので、人間達の微妙な笑いや松本の恋話を多く入れるよりは、もっとまさおのはじけっぷりを見せた方が良かったのではないかなと・・・。

まあ犬メインで撮影すると恐ろしく時間が掛かるのは想像に難くないですから、安い笑いに逃げたくなるのはよく分かるのですが、これだとまさおを知らない私のような者が見たらどこに魅力があるのか正直よく分からないですし、まさおファンが見てもおそらく納得は出来ないと思うんですよね。

ファミリームービーは老若男女が適度に笑えて適度に泣ければまあそれで良しだと思うので、そう考えればそれほど悪い映画では無かったと思うのですが、もう一歩上のレベルで勝負することも出来た題材だと思うので、私はちょっと勿体無いなと思ってしまいました。

ただ演出はともかくとして、まさおと売れない芸人・松本(香取慎吾が売れない芸人役なのはさすがに無理があったかな・・・)が築き上げた絆に関しては思いっ切り感動させられましたよ!
まさおと松本、お互いがお互いを必要とし、濃密な時間を過ごしたのは間違いない事実であり、お互いありのままで身の丈にあった笑いを提供したからこそ、きっとそれを見た視聴者は心から笑えて心から感動できたんだと思うんですよね。
まあバカ犬、バカ犬と言われ続けはしましたが、こんなに愛されて・・・きっとまさおにとっては幸せな犬生だったんだろうな・・・と思わされた作品ではありましたね。

詳細評価

物語
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