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平安結祈 heianyuki (2012)

監督
堤幸彦
  • みたいムービー 10
  • みたログ 32

4.40 / 評価:35件

興味深い

  • ramiaharmony78 さん
  • 2012年3月11日 22時55分
  • 閲覧数 467
  • 役立ち度 8
    • 総合評価
    • ★★★★★

スピリチュアルな要素を大切にしながら演奏しているという点で、興味深い、コンサート・ムービーでした。
彼は、日本の伝統楽器がスピリチュアルな背景から誕生したことを存じており、それを意識されて演奏を行っています。

私は、実は、この映画を観るまで、日本では、ポピュラー音楽の中でそのようなことを意識しながら演奏されている方は他国と比べてかなり少ないと思っていました。
宗教的なことは大切なことだと思います。しかし、日本では、だからこそ尊重し、触れないというのではなく、単に軽視、忌避されているのではと思われる程でした。
(例えば、お互いの宗教に配慮したかたちで、神道ポップス、仏教ポップスなどがあってもよいのに、作られていないか、ほとんど知られていない…。ただ、最近は、お経ラップみたいなのもあるようです。)
その点で、彼の目指している宗教的な現代音楽は興味深いと思いました。

実は、欧米では、ポップスと思われる音楽でも、ゴスペル的なメッセージが含まれていたりします。
また、そういったジャンルが確立されていて、グラミー賞では、ゴスペル、及びコンテンポラリー・クリスチャン・ミュージックの部門があります。
クリスチャン音楽専門の音楽賞 Dove Awardsもあり、40年以上の歴史があります。

ところが、日本ではそういったことがない。
歌われているのは、ポピュラー音楽では、恋愛のことがほとんど。時に、人生や友情、家族などを歌ったものもあるけれど、神や自然や生かされていることへの感謝の気持ちが歌われているのは少ないのでは…。
その危惧に一筋の安心感をもたらしてくれたのが彼の音楽でした。

彼の音楽には、日本の伝統への誇りが感じられます。
神や自然への感謝が感じられます。
それが良いと思いました。

・追伸
もし、彼のようなスピリチュアルな音楽が好きなら、オーストラリアのゴスペルバンド Hillsongがお薦めかなと思います。
(代表曲は、"Mighty To Save", "How Great Is Our God"など。)
Backstreet BoysのBrian Littrellのソロ作品も、コンテンポラリー・クリスチャン・ミュージックでお薦めです(ソロ作品:"Welcome Home")。

詳細評価

物語
配役
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音楽

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