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サニー 永遠の仲間たち (2011)

SUNNY

監督
カン・ヒョンチョル
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4.16 / 評価:1111件

国は違っても、青春は甘酸っぱい

  • 野暮な江戸っ子 さん
  • 2012年8月14日 14時56分
  • 閲覧数 2819
  • 役立ち度 35
    • 総合評価
    • ★★★★★

かつて共に青春を過ごした仲間、女子高生7人組「サニー」のメンバーが、あるきっかけにより25年ぶりの再会を果たす様子を温かな視線で描いています。
青春の輝きと葛藤が、約束通りとも言えますが、瑞々しく、懐かしく表現されています。
過去(1980年代の高校時代)と現在(40歳台)を行き来する物語になっていますが、高校時代と現在の俳優が、キャラクター設定のせいもありますが、そのまま年をとったようなピッタリさで、無理なく分かりやすく見ることができました。

物語は、
ソウルに住む専業主婦イム・ナミ(ユ・ホジョン)は夫と高校生の娘と、主婦として平凡ですが幸せに暮らしていましたが、どこか物足りなさも感じていました。ある日、ナミは、母が入院している病院で、高校時代の旧友ハ・チュナ(チン・ヒギョン)と25年ぶりに再会します。チュナはガンで入院中であり、余命2ヶ月と宣告されていました。そんなチュナの最後の願いは高校時代の仲間に会うことでした。チュナはナミにその仲間たち「サニー」のメンバー探しを頼みます。
ナミは、これを引き受け、メンバーを訪ねます。20年以上の歳月は、ひとりひとりを生活・経済・恋愛など、それぞれ変えていった部分も多くありました。でも、何十年たっても変わらないものもあるのです。
再集結した「サニー」に、チュナが残したものがありました。
というお話です。

青春の甘酸っぱさと変わらない友情、最期を迎えても人生の美しさを表し、ベタで都合よく展開していますが、僕には、それさえも心地良く感じられます。
高校時代の回想シーンは本当に輝いていて、サニーのみんなはキラキラしていました。
加えて、ベタな選曲で、劇中にグループ名にもなった「サニー」や「タイム・アフター・タイム」など、80年代の名曲たち盛りだくさんです。「ラ・ブーム」の主題歌もよかったなあ。
リアルタイムに聞いていた人には涙腺直撃弾です。
自分の学生時代が美しく懐かしく思えると思います。

グループ再集結のきっかけは、メンバーの死に係わるのですが、それを泣かせどころにはしていないのが、韓国ドラマらしくなくていいです。現在は各々いろいろな生活はあるけれど、青春の日々に嘘はない。あの素晴らしい日々があるから、今がある。死にゆく自分が残すものは、同じ青春を過ごした友と分かち合いたい。
あくまでも、泣きのポイントは青春へのノスタルジーなのです。
笑いと涙と青春の甘酸っぱさがギューっと詰まった物語になっています。

現代のシーンはユ・ホジュンやチン・ヒギョンなどベテラン俳優がしっかり演じています。
高校生時代のナミ役のシム・ウンギョンはとてもチャーミングな輝きで、対照的にスジ役のミン・ヒョリンは硬質な美しさがあり、典型的な学園ものの構図が見られます。
この辺もノスタルジーを増加させます。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 泣ける
  • ロマンチック
  • 切ない
  • コミカル
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