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ハングリー・ラビット
2012年6月16日公開

ハングリー・ラビット

SEEKING JUSTICE

1062012年6月16日公開

kt2********

3.0

ニコラス、ガイピア好演も・・・

めちゃくちゃ引き込まれた訳ではないですが、代理殺人物としてのプロットは悪くはなかったと思いましたし、何だかんだで最後までハラハラドキドキしながら楽しむことが出来た映画ではありました。 ただ、予告編やあらすじから自分の中で想像した以上のことは起こらなかったので、それなり感は否めないところですけど。 正直劇場で正規の料金にて鑑賞したらちょっと割高な印象ですが、家で見る分にはまあ最低でも元は取れる映画だったかなとは思いましたよ。 とりあえず、アイデアに関しては面白かったですね。 愛する妻が襲撃されたら誰だって復讐したいのは当然でしょうから、代わりに犯人を殺してやると言われたら、甘い誘惑に乗ってしまうのも当然の状況でしたもんね。 自分が主人公のウィルだったらどうするか・・・その辺を考えながら見たら、前半に関しては間違いなく楽しめる映画だったと思いましたよ。 しかも、ジャニュアリー・ジョーンズが演じたウィルの奥さんローラがこれまた極上の美人でしたから、尚更感情移入しちゃいました! こんなに美しい妻をボコボコにした犯人・・・どう考えても許せる訳がないでしょう。 法の下の正義か、自分の中の正義かで苦悩・葛藤するニコラス・ケイジも、またいつもながらの名人芸を見せてくれましたね。 妖しく代理殺人を誘うサイモンを演じたガイ・ピアースも抜群の存在感を見せてくれました。 代理殺人が敢行されるまでの話は、本当に引き込まれる話だったなと思いましたよ。 しかし、どうでしょう・・・このサイモンが所属する組織のやり口があまりにも無理がありすぎた為、何かこう微妙に乗り切れなかったと言うか何と言うか・・・。 恩を売って、なし崩し的に仲間に取り込む辺りの嫌らしさはガイ・ピアースらしさ爆発で悪くなかったと思うのですが、その方法にもうちょっと見る者を納得させるだけの工夫があったらなら、尚良かったと思うのですがね。 まあニューオリンズと言う街の雰囲気と役者の名演技のおかげで、とりあえず最後まで楽しむことは出来ましたけど、脚本の甘さもあって、良作と言うには何か微妙に足りなかった印象でしょうかね・・・。 私的には、弱そうだったのにいきなり強くなったかと思えばやっぱり弱い感じなニコラス・ケイジのキャラは結構好きだったんですけどね(^^ ニコラスは本当にヘタレキャラが嵌ります! 演技的にも人間の強さと弱さの両面が出るような役どころを見事に演じていただけに、悪くは無いのですがもう少し脚本に説得力があれば・・・ねぇ。

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