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北のカナリアたち (2012)

監督
阪本順治
  • みたいムービー 209
  • みたログ 1,513

3.28 / 評価:921件

今一つ感動出来ない

  • sad***** さん
  • 2018年3月10日 3時37分
  • 閲覧数 1635
  • 役立ち度 4
    • 総合評価
    • ★★★★★

深夜にロードショーで放映したのを視聴した。
結論を言えば、いくつも賞を取ったとは思えない無難なだけの映画だった。
あらすじは、北の荒涼とした寒村の小学校分校の先生(吉永小百合)が、夫の死や村の噂に傷心し辞職、逃げるように村を出たが、その後、成人した教え子が犯罪の容疑者となり、再び教え子達が集まって過去が明かされていくという、設定は興味深いものだ。
原作は読んでいないから分からないが、映画を見る限りでは、夫の死が近づく最中に不倫する気持ちも、その不倫を許して自殺する気持ちも、人質の少女が目の前で殺されたことの罪悪感から死に逃げようと考える気持ちも、その弱さへの同情が“愛”に変わる気持ちも、夫にDVされるずいぶん年上の人妻を愛する気持ちも・・・ことごとく感情移入できなかった。
倫理観から、理解や共感できなかった訳ではない。
単純に、「描き方」が下手なのだ。
森山未來の演技もはっきり言って下手だった。
吃音の青年が、「健常者」なのか「障害者」なのかがはっきりしない。
そこの違いひとつで物語の意味はだいぶ変わってしまう大事な要素なんだが。
原作は短編らしいが、そもそも映画向きの作品ではなかったと思う。
最後の皆の合唱もわざとらしい演出だし、たった一言「生きている」の手紙も意味不明。
あんなに愛し合ったなら、夫がいなくなった今、一緒にならない道理がないはずだが。。。
唯一、子供たちの合唱は良かったです。
子役の歌声だけが輝いている作品。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • ファンタジー
  • 不思議
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