2012年6月30日公開

夜のとばりの物語

LES CONTES DE LA NUIT

842012年6月30日公開
夜のとばりの物語
3.9

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31%
36%
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作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(21件)


  • yaj********

    2.0

    ネタバレあんまり面白くない

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • edo yabo

    3.0

    影絵は魔法かもしれません

    独特のアートの世界を描いてきた、ミッシェル・オスロ監督による影絵アニメーションです。 夜のとばりが下りる頃、愛はその深さを試される、というキャッチコピー。そのとおりの6編のショートストーリーが描かれています。古い映画館を舞台に、好奇心旺盛で感受性豊かな少年と少女が映写技師と共に話を紡ぎ、6つの世界の主人公となります。さまざまな世界観によって描かれる6つの愛の物語を追い掛けます。その6つの短編作品を通して描かれるのは、いろいろな愛の話です。  とにかく、影絵という手法をとった、その独特の美しさと表現力には目を見張ります。 様々な国を舞台に、異国情緒あふれる色彩の美しさに驚かされるのです。 一話10数分の短編集ですが、一つ一つ、愛を試される物語で、考えさせられます。 各々の物語は寓話的要素が強いので、見る人を選ぶかもしれません。 ただ、この映画が好きな人にとっては、余韻に浸る間もなく、次の話に進んでしまうので、ちょっとあわててしまいます。 僕は字幕版で見たのですが、フランス語の響きが愛を語っているように感じました。 僕はフランス語が分からないので、感じたというのは、あくまでも雰囲気です。 内容理解には、日本語吹替え版のほうがいいかもしれません。坂本真綾、逢笠恵祐などの声優により、きっと魅力的なものになっていると思います。 6つの物語は、次の通りです。 (狼男)ある姉妹が同じ青年に恋をしました。 姉を選んだ青年は満月の夜に狼へと変身してしまう狼男だったのです。その時の姉妹の行動はどうなったのでしょうか。 (ティ・ジャンと瓜ふたつ姫)カリブの島で口笛を吹き散歩をしていた少年は、死者の国に迷い込んでしまいます。美しい「瓜ふたつ姫」の噂を聞いて会いに行こうとすると、行く手を阻むものがいます。困難を乗り越えて、少年は姫に会えるのでしょうか。 (黄金の都と選ばれし者)黄金の都では、守り神への生贄として若くて美しい娘を捧げる風習があります。 生贄候補の娘は、嘆き悲しんでいました。それを知った青年は、守り神に立ち向かいますが、娘たちを助けられるのでしょうか。 (タムタム少年)アフリカの小さな村に、何でも物を叩き続ける少年タムタムがいました。村人たちからはうるさがられ、役に立つ事をするようにいわれています。 そんな彼の夢はいつか「魔法の太鼓」を手に入れることですが、夢はかなうのでしょうか。 (嘘をつかなかった若者)国王の愛馬メロンギの世話をする若者は、決して嘘をつかないと言われていました。 それを国王から聞いて大変驚いた隣国の王は、若者が嘘をつく方に領土の半分を賭け、嘘をつくような難題を仕掛けます。若者は最後まで嘘をつかないのでしょうか。 (鹿になった娘と建築家の息子)建築家の息子チボーは恋人モードと愛し合っていましたが、モードには魔術師の婚約者がいました。 嫉妬に狂った魔術師は魔法でモードを鹿に変えられてしまいました。彼女を元の姿に戻すため、チボーは愛撫の妖精に助けを求めますが、モードを元の姿に戻せるのでしょうか。 愛とか勇気とか正直とか夢とか、青臭いかもしれませんが、結構悪くないものです。

  • ピカッピカ22

    3.0

    異世界の演出で、古典を演じる

    背景、音楽、声優ともに素晴らしかった。 ストーリーは、どうやら古典であり、あまりおもしろくなかった。 キャラクターは隠され、光り輝く背景に美しい音楽が流れるという、異世界感が凄い。 もっと立体感ある演出が多くあると良かったと思う。 期待しすぎたせいで、ややがっかりだが、作品の質はとても高いと思います。

  • oce********

    3.0

    影絵の美しさ

    ミッシェル・オスロ監督の「キリクと魔女」と「アズールとアスマール」はその独創性もさることながら、とにかく見たこともないようなオリジナルな作風が新鮮な感じを与えてくれる出来。 そのオスロが今度は幻想的な6つの短編を作り出した。 1話目の「狼男」からいつもの影絵アニメーションが登場し、作品を重ねるごとにその美しさは影絵とは思えないほど。 ただし長編ではないことから物足りなさが残るのも事実。 完結している話もあれば、明らかにその後があるような話もある。 なので時間を掛けてもいいから、次回はまたオリジナルの長編を作ってもらいたい。

  • yok********

    3.0

    Jet'aime

    ミッシェル・オスロ監督。 相変わらずの影絵の美しさで、やっぱり大好きです。 黒の中に表現される表情が引き立つ。 黒い塊の動きが、引き立つ。 黒に散りばめられたカラフルな差し色が引き立つ。 コントラストの際立ちが魅力の一つ。 もちろん、絵だけじゃく、たっぷり皮肉がきいて、それでいて安心できる おとぎ話ストーリーも素敵。 テーマは愛の物語。 囁きのようなフランス語こそまさに愛を語る言葉にぴったり。 耳障りの良い、魔法の呪文のような言葉たち。 目からも、耳からも、楽しめる作品。 でも、残念ながらプリンス&プリンセスをみてしまってただけに、 新鮮な感動がなく、6つのショートストーリーに若干飽き気味に なってしまったのは正直なところ。 多作ではない、寡作なタイプだからこそ、また新しい形で、創造の 芸術が見たいと思ってしまうのは贅沢かな。 夜のとばりという邦題が素敵です。 メルシィボークー。

  • miy********

    5.0

    欲望と人生、愛の魔法。

    ミッシェル・オスロ監督というのは 気になる名前のひとつだったので 今回迷わず鑑賞して来ました。 2D版と3D版の上映がありますが この映画における3Dというのは 決してそれをメインに楽しむものではなく、 あくまでも美しい映像のスパイスとしてのものです。 影絵による平面的なアニメーションに 所々3Dが効果的に使われているという印象。 僕は新宿バルト9での鑑賞でしたが 劇場側にはメリットが多いけれど 観客側には何のメリットもなく むしろデメリットの方が大きい XpanD方式だったので 84分という短い上映時間にも関わらず 途中で鼻が痛くなってきて大変難儀しました。 なので、2Dを見るか3Dを見るかで判断するよりも 字幕か吹替えかで判断するほうがいいかもしれません。 普段は洋画は完全字幕派の僕ですが この映画に限っては吹替え版をお勧めしておきます。 一番の見所は独特の映像美。 影絵アニメーションに加え夜のシーンが多いので 画面は非常に黒が多いんですが だからこそカラフルな色合いがとても綺麗に感じられて良かったです。 独特な音楽も味があって印象的でした。 6つのショートストーリーを繋げた 所謂連作短編形式の物語ですが、 それぞれを完全に独立した物語と見るも 一貫したテーマ性を感じ取るも 物語の深みをいかにして感じ取るかも 教訓的な話として受け取るも 単純に童話的世界観を楽しむも 全ては観客に委ねられています。 僕がこの映画に感じたテーマはレビュータイトルの通り。 個人的には噛めば噛むほど味の出るストーリーは気に入りました。 監督のほかの作品も是非鑑賞したくなりました。

  • hap********

    4.0

    圧巻の色彩

    この監督の作品は初めて見ました。 キリクは結構話題になった記憶が…。あの独特の絵が苦手で疎遠でしたが、今回ポスターの綺麗さに一目惚れ。 2D観賞です。 本当に色彩が綺麗で、見ていて感動するほど色が綺麗。 特にカラフルな物に惹かれる人には堪らないと思います。 が、ストーリーはかなり淡白です。 何か感じろよ!考えろよ!感、満載なこってり映画より、淡白でシンプル、軽い映画を見たい方にはオススメです。おやすみ映画に最適。 フランスならではの洒落た台詞も見所かと思います。 キリクも見てみようー!

  • soh********

    4.0

    金曜日夜にオススメ

    お!レビュー一番乗りだね。この映画は10数年前に公開になったプリンス&プリンセスの続編だね。制作スタッフの三人が思案し、そして物語演じるプリンス&プリンセスと同じ構成。大人が観ると洒落た感じがするが、横の小学生のレディは物語があっさりし過ぎで少々不満のご様子。オスロの作品が好きなら映画館でも良いけど、それ以外はDVDで金曜の夜のまったりした時間帯にこれで癒されるのが賢い観方かな。オスロ好きなので甘め★4つ

  • asa********

    5.0

    きれいなんだけど、不覚にも途中…

    ウトウトしてしまい、6話中真ん中の2話の記憶があいまいです。 2D字幕を観ました。どうして、フランス語ってあんなに耳心地よいのでしょう。 最近の映画館のシートは、座り心地もよいし、睡眠不足で行ったら危険です。 映像美は圧巻で、どのお話のどのシーンも繊細で色彩美に圧倒されて飽きることはありません(寝ちゃったのは、睡眠不足だったからです)。 背景もきれいなのですが、人間のシルエットもとても美しいです。 特に少年と少女が時代やお話にあわせて、パンパンパンパンとスタイルを変えていくところが、とてもきれいでお気に入りのシーンです。 見ていた4話のストーリーは、いろんな愛をテーマにした童話のような物語です。 愛とは何か、誠実であることとはどういうことか、と考えさせられる内容ですが、 映像美とあいまって、決して押しつけがましくは感じません。 DVDが出たら、今度は日本語吹き替え版でしっかり見たいと思います。 でも西島さんの声もすてきだから、また心地よくなって寝ちゃうかも。。

  • Kainage_Mondo

    5.0

    伝承されるべきアニメの一級品。

    2D・字幕 での鑑賞。恥ずかしながら ミッシェル・オスロ監督 の作品は初見だ。看板が落ちかけた古い映画館の中で、支配人と若い男女の3人が、世界各地に伝わる民話を次々に舞台化し、夜っぴて演じて見せる。そんな設えで並べられた6話から成るオムニパスの影絵アニメーションだ。 色彩が実に美しい。構図もお見事で、斬新な試みもいろいろあったように思う。音楽 ( 合唱も含めて ) も聴き応えがあった。それらの中に浸っておれるだけで幸せ ! と言うべきだろう。それぞれの物語は、その国その地方に長く伝えられて来ただけあって、贅肉はぎりぎりまで削げ落とされ、単純な力強さに満ちていた。 何より印象的だったのは、主人公の青年たちが迷わないこと ----- あれこれ考え込んで後退りすることなく、呆れるほど瞬時に道を定め、一直線に進むこと ----- だった。第3話の “黄金の都” では特にそれを感じて、うだうだ悩んでいる実写映画の若者たちが気の毒に思えたほどだ。 勿論、現実にそうそう上手くは行かない訳で、両方をミックスさせて程々だ~などと歳を喰ってしまうと考えがちで、そこに良い意味でショックを与えて貰ったとも言える。感謝である。個人的には、第2話の “死者の国” のラストが、可笑しくって洒落ていて好きだった。

  • ska********

    4.0

    美しいお伽話

    映像は圧倒的に美しい。 ちなみに映画のチラシも凄く綺麗! 小さい、短編の昔話を紡いだような..恋のお話が散りばめられた作品。 劇場で見たので良かったが ただ、私的には「キリクと魔女」シリーズの方が お話は面白かったと思う。コッチの作品は映像が主で浅い作り。 やや、合間も余計だったかな?

  • rah********

    5.0

    ネタバレ愛は、あらゆることを可能にする魔術である

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • じゃむとまるこ

    4.0

    生きる勇気と愛の魔法。

    影絵というのは日本人にとってなじみ深いもので、それほど目新しい新鮮さがあったわけではないのだけれど、ポスターの色彩の美しさと『夜のとばりの物語』の邦題に、何やら大人向けの美術アニメではないかとの期待を持って観賞を決めました。 2D吹き替え版しか上映していなかったのですが、全く不満なくアートな世界に浸ることが出来ました。 『アズールとアスマール』や『キリクと魔女』は題名と絵柄は知っていたのですがさほど興味もなく、本作でミッシェル・オスロの世界入門というわけなんですが、入門編としては最適な作品だったように思います。 前述の2作は高い完成度でオスロの世界に誘い込んでくれそうな気がします。 古びた映画館で夜な夜な映写技師と少年、少女の3人で世界各地の伝承物語として語られる6話のお話で成り立っています、エキゾチックな色彩にかぶせられる装飾的な影絵は独特の美しさで、何やら日本的な平面美術も感じたのですが、オスロ監督は日本の水墨画に大変な興味を持ち、また葛飾北斎に心酔されているということで、納得。 語られるお話はそれぞれはつながりはなく一話完結なのですが、愛の魔法というテーマでひとまとめで考えても良いし、生きる勇気のお話とみるもよし、単体の寓話のお話とみても面白く、一話10分程度のショートストーリーそれぞれがテーマを明確に絞り込んだ洗練されたオスロの世界を作り上げています。 進行役3人のお話のつなぎ方は今一つ、もっと違う方法が有ったのではないかと感じました。 お話としては大人向けのアニメーションというわけではないですが、小さい子供さん向きではありません、美術作品としての側面が大きいです。 フランスアニメはシルヴァン・ショメの『イリュージョニスト』が初体験だったのですが、本作ともども日本とは一味違う芸術的センスにこれからの作品も楽しみです。 吹き替えは全く違和感がなく、『夜のコント』という味気ない原題が『夜のとばりの物語』という何やら心惹かれる邦題になっていたのは、さすがジブリさんのセンスですね。 追記 このようなアニメーションの場合”配役”の評価はどう考えればよいのでしょうか、いつも疑問に思います。 キャラクター?それとも声優?

  • ゆき

    4.0

    ネタバレ絵の美しさと独特の物語がやっぱり好き。

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • ゆきか

    4.0

    プリンス&プリンセスが好きな方は是非!

    数年前に見た「プリンス&プリンセス」の魅力的な影絵と、紡がれる心温まる話が大好きでした。DVDも購入して、暇さえあれば何度も繰り返し見ていました。 今回の「夜のとばりの物語」実は「プリンス&プリンセス」の続編だとは知らずに、見に行きました。冒頭であの3人の姿を見た時には、古い友人に会ったかのような懐かしい感覚と、「この映画が面白くないはずが無い」という確信を持って見ることが出来ました。 ……と、ちょっと褒めすぎですね。 ストーリーは前回と同じく、寓話的な内容と少しの教訓を交えた恋愛模様がメインになっています。ハラハラドキドキ…という話ではありませんが、ちょっと癒しが欲しい時、是非鑑賞をお勧めします。

  • gz4********

    3.0

    どれも悪くはないのですが・・・

    どの話もおとぎ話としてよくできていました。 ただどの話も「コレで終わりなの?」という感じがしてしまいます。 物語の構成上、こうなるのは仕方ないのですが、それでもなんだかしっくりこない気分にされたのも事実です。 あと映画の内容とはあまり関係ないですが、この映画は最後のスタッフロールが大変短かったです。 他の映画のスタッフロールは5分近くあるのが多いのに、スタッフロール中にちょっとした話をいれ、かつ短くまとめてあるあたりは大変いいと思いました。

  • shr********

    1.0

    ネタバレ芸術性を追求しているのか?!

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • ken********

    4.0

    素敵な独創的な映像

    夜な夜な古い映画館で話を紡ぐ6つの物語。色彩が綺麗で素敵でした。 映像と音楽がマッチしてました。時間が合わなくて、2Dでみたけど、最後の話なんかは、3Dだと綺麗だろうな。 フランス語にちょっと違和感を感じちゃうので、吹き替えの方がよかったかなー。

  • gaz********

    4.0

    非常に美しい画面 & サクサク進む物語

    3D吹き替え版を観ました 圧倒的な映像美! オスロ監督のアートの概念が本当に好きです 3Dにするとこんな風になるんだ~と感心 ただ、この監督の作品は2Dの映像も好きなので どっちに行ってもメリットあるかなと 字幕ではなく吹き替えを選びましたが、大正解と思えました。 仏語とは違う雰囲気で、映像とのコラボで良い雰囲気を作り出していました。 声優さん達の声がスーっと入ってきて、気持ちよかったです。 仏語の方がどうしても言葉が多くなるんで、日本語だとすっきりする感じです。 物語は、徹底的に無駄を省いてサクサクと進む これがまた気持ちよかったです 映画と言うよりはアートを鑑賞した感じ ブルーレイが出たら買おうと思いました

  • ult********

    2.0

    木馬座の公演か

    これは小さい頃に見た木馬座の影絵公演と大差ないぞ(多分、クリスマス・キャロルとか見たと思う) 影絵3Dというのは新鮮(3D感は満足)だったし、背景は綺麗だったんだけどねえ。 エピソードの凸凹が大きすぎるというか、基本的にはぺらぺらのストーリー、まあ一編当たり十数分にそこまで期待しちゃ駄目なんだろうけど、影絵間の茶番(いるか、あれ)の吹き替えが寒いし、影絵の時の吹き替えも説教臭いし、昔のNHK教育(今はEテレだ)を思い出しちゃったよ。長編影絵映画にした方がよかったんとちゃう。 原題が「夜のコント」なんだからもうちょっと大人向きにしてくれよ。 ところで、魔術師の最後はほったらかしなの? ここが糞詰まり感

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