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ブレーキ (2012)

BRAKE

監督
ゲイブ・トーレス
  • みたいムービー 27
  • みたログ 284

3.03 / 評価:155件

見えている世界、見えない世界との戦い

  • jig******** さん
  • 2014年4月18日 23時14分
  • 閲覧数 972
  • 役立ち度 3
    • 総合評価
    • ★★★★★

目が覚めればそこは密閉された空間。
この狭い空間に閉じ込められたと感じたとき
人は何を感じるのだろうか。
絶望からくるあきらめなのか、
わずかな希望を求め生きようともがくのか。
極限状態に追い込まれた人間の強さ・弱さ、
人の弱みとはこういう部分であると感じさせます。


ジャンルとしては好きな部類に入る作品ですが、
どうしても閉塞空間の息苦しさが個人的には苦手。
観ているだけでも発狂しそうな狭い空間で
何が理由で閉じ込められているかわからない状態から始まり
徐々にその目的が判明していき
えらい手の込んだやり口だと
相手の目的に対する姿勢に閉口します。


閉じ込めている側の目的を冷静に考えると
もっと他にいい方法があったろうにと想像できそうですが、
作品の設定が先にあり周りの設定を肉付けしたら
こういう風になったのだろうなと
作品作りの過程を想像できなくもない。
作品として面白ければ問題ないので、
そこはいかに観客をひきつけつつ疑問を差し挟む余地を与えずに
みせていいくというところが腕の見せ所なのかと思いました。


作品としてはメインが閉塞空間なので予算を抑えられる反面、
うまくみせないと面白くなくなるというあたり、
この手の作品は監督としては腕の見せ所でしょう。
作品を観ていくうちに映画の予算に反比例して犯人グループの予算は
えらくかかっているだろうな~と想像していたら
いい意味でこちらもサプライズがあったりして
最後まで気が抜けない。


タイトルがどうにもピンとこなかったので、
意味を調べてみましたが、
車のブレーキなどの意味のほかに
「事物の進行・進展などを妨げるもの」という意味もあるようで、
それって”主人公”を指しているのかなと。
ということはこのタイトルは犯人グループ目線の思いかと
想像してみると・・
実は最後にニヤっと納得できるのかなと思いました。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • パニック
  • 恐怖
  • 勇敢
  • 知的
  • 絶望的
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