好みが分かれる
- per***** さん
- 2014年2月7日 1時52分
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- 総合評価
旧社会主義圏に対する政治的な側面の理解がないと、馴染みという面では分かりにくいかもしれない。
私もその理解に乏しい側の人間の一人だ。
であると自ずと注意は社会環境の推移というよりも人間関係の移り変わり、機微に向けられる。
その点においてはある種、恋愛物として楽しむことは充分に可能なのであるが、ラストの展開は個人的には好みではない。ロマンに対する憎悪が募るばかりだ。もちろんその心情は理解出来ないではない。が、それを差し引いても残るのはそれだ。
感情的にさせてくれたこの映画には賛辞を送りたい。
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- 絶望的
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