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ハロー!?ゴースト (2010)

HELLO GHOST

監督
キム・ヨンタク
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4.37 / 評価:270件

ゼロから∞に 心揺さぶる テヒョン劇場!!

人生に生き甲斐を見つけられず、孤独にさいなまれ、超悲観的に生きている。自殺を、何度も、繰り返す、主人公サンマン(チャ・テヒョン)。それでも、なかなか死ねないでいる。ある時、彼は、幽霊たちに遭遇する。彼ら、彼女らは、成仏できずにおり、サンマンは、彼らの願いを達成するために手助けすることになるのだが・・・・。

ってな感じで、始まります。




ネタバレすると、感動が90%は、薄れてしまうので、間をあけて書きます。

一つだけ言いたいことは、観て、損はない。観て、ホントに、良かったと思わされることでしょう。映画ってほんとにイイな、魅力あるよなってね。

韓国映画を3月くらいから、100本以上観てますが、10本指に入る傑作です。


鑑賞後に、下のレビューを見てくださいね。





















あのベンチでのサンマンの顔、表情は、一生忘れられません。失われていた彼の記憶が、キンパを食べた時に、その瞬間に、カッチ~~ンと歯車があい、彼の頭を走馬灯のように、駆け巡り、覚醒した。

このワンカット、長回しの表情の変化は、チャン・テヒョンが、俳優人生で、築き上げて来たもの。鑑賞者の感情移入を自然と引き起こす。

上手い。言葉はいらない。それしかない。

脚本の素晴らしさ。それまでの幽霊たちの訳の分かんない願いがひとつになる。

オンリーワンです。



邦画「幸せの黄色いハンカチ」のラストシーン。

出所した島勇作(高倉健さん)が、戸籍上離婚している奥さん光枝(倍賞千恵子さん)元に帰る。

洗濯物を干してる光枝さんのもとに、勇さんが。

その時、彼を見つけた光枝さんの表情。目に、泪を浮かべるのですが。

コレに、近い。似てます。断言します。すぐに、思い出さされました。




話がそれましたが、”家族”なんです。遮るものは、ないのです。

どんなに、自分が、世の中で一人っきりだと思っていても、そこに、あなたの想像も出来ないほどの”愛”が、あるのです。亡き父母爺兄の心は、あなたのずっとそばにいた。あなたが何をしようが、見守ってくれているのである。



あのベンチの”あの瞬間”こそが、何偽りのない”愛”、そして、家族との再会なんですよね。



ソレに、身をもって、気づいたサンマンは、これからの人生を嫁ハンと息子に、惜しみなく注ぐことになるのでしょう。


ゴースト4人が、それぞれに、何してんのん感が、目一杯あったんですが、サンマンは、接していくうちに、だんだん、親しみも湧き~ので、最後に、納得させられるんですよね。


父役のコ・チャンソクさんは、どんな役でもこなす、たくさんの映画に出てる名バイプレイヤー。味あるよな。あったか味、エエ人感が、にじみでとるな。

母役のチャン・ヨンナムさんも、メチャ上手い。いろんな映画で目にします。主演もありますよ(「ある母の復讐」-気丈な母、やってます。)。

未来の嫁役のカン・イェウォンさんが、クールビューティ。ターミナル患者(父を含む)をうけもつ看護師を感情を押し殺しながら、しっとりと演じきった。サンマンの支えとなる。父の”愛”を最後に、知ることとなるが、もう、号泣ですわ。

彼女が出演してる「ハーモニー 心をつなぐ歌」みてほしいなぁ。これは、もう、切なすぎやけど。



最後の15分は、もう、5~6回、みちゃいました。何度でも、みたい。

完璧なまでのフクセン回収というのが陳腐なほど。ボンクラの私の頭も、一瞬にして、フル回転でした。


エンディングが、最初の自殺のシーン。これ、韓国映画で、よくやるけど、もう、うれしくなっちゃいますね。ここまで、見事過ぎると。

この感動をコメディ映画でブチかましてくるのだから、韓国映画の底力は、もう、無限大ですね。



まだまだ、みるよん。

詳細評価

物語
配役
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