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クレイジーホース・パリ 夜の宝石たち (2011)

CRAZY HORSE

監督
フレデリック・ワイズマン
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3.13 / 評価:40件

ヌードショーが教えてくれる教訓

  • per******** さん
  • 2020年9月13日 19時50分
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

パリの老舗ナイトクラブ「クレイジーホース」の舞台裏に迫ったドキュメンタリー映画。創立者であるベルナルダンの経営理念を踏襲し、他のクラブとは一線を画す芸術性の高いヌードショーを提供することで有名です。
その独創的な照明、衣裳、振付は全くイヤラシさを感じさせない美の世界で、ショーの場面は他の映画やMVがよく真似したりパロッたりしていますね。

芸術性を志向するだけあって、クリエイティブな現場にありがちな創作者と経営者の対立が赤裸々に活写されます。また監督、衣裳係、踊り子はそれぞれに意見があり、その葛藤の中から完成度の高い舞台が生まれて行くのがよく分かります。

もちろん完成したショーの場面も出てきますが、全体の半分以上は打ち合わせやインタビュ―シーンです。それがつまらないと言う人もいますが、私はなかなか含蓄のある教訓が含まれているなと感じました。
以下、私が個人的にビジネス(?)に役立ちそうだなと思った言葉です。

●女支配人
「エロスとは究極のほのめかし、誘惑。つまり身を委ねず夢中にさせること。
欲求不満と想像力がエロスを生み出す。
クレイジーホースは誘惑のゲームを視覚化したわ。究極の美を通してね」

「女性客さえヌードダンサーに魅了されるんですもの。それがカギよ。
女性がエロチシズムを楽しむと、男性もより楽しめる。
エロスのカギは女性よ。カギは女性の手にあるの」

●芸術監督
「クレイジーホースのダンサーたちは文句なくきれいでボディラインも完璧だ。
だが容姿を鼻にかける子は舞台で映えない。自分の美しさに自信があるので、
必死で努力する必要がないからだ。
でもコンプレックスを持つ子は自分磨きに精を出す。だからハンデを乗り越え、
舞台では魅惑的で謎めいて見える」

詳細評価

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