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ミスター・アーサー

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3.0

ヘレン・ミレンの存在なくしては成立しない

 …あらすじは解説のとおりであり、1981年の映画「ミスター・アーサー」を30年ぶりにリメイクしたものらしい。  オリジナルは観ていないが、冒頭から大富豪の御曹司のおバカぶりに観るのをやめようかと思ったが、彼のばあや役のヘレン・ミレンの登場で物語が引き締まってくる。  終盤は、ロマンチック・コメディの様相を呈してきたが、ここでもヘレン・ミレンがアーサーのことを我が子に接するがごときの誠実さに、ちょっぴりホロリとさせられてしまった。  ヘレン・ミレンの存在なくしては成り立たない、ベタ気味ではあったが観終わった後は温かい気持ちに浸れた作品だった。  2006年の「クィーン」をまた観たくなった。

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