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鳥を見て!

kt2********

3.0

このぶっ飛び具合は何なんだ!

全てに置いて、予想外。 とにかく、いろいろな意味でビックリさせられた映画でした。 まあ途中までは、予告編の内容から大体予想していた通りの展開で推移したのですがね・・・。 かおりと弦太の姉・咲子が親しくなってからは、一体どんな着地点に落ち着くのか全く読めなくなり、そして唐突なラストを迎え、エンドロール後には全く意味の分からない世界に誘われてしまうと・・・。 世界観が独特過ぎて、私の脳ではちょっと付いて行けなかったところも(^^; 主人公の肉食系女子・かおりが、本当の恋を知る話と思って見たら、確実に痛い目に合いますよね。 でも、シネコンで上映される大作系映画では絶対得られないこの感覚・・・ある意味貴重な体験だったとは思うので、見て損と言うことも無かったです。 ただ、不思議なカメラアングルやちょっとクドめの演出は、ちょっと冒険し過ぎだったのでは? まあエンドロール後の展開に比べたら、まだマシな方なのかもしれませんが。 それにしても、エンドロール後の展開には思いっ切り面喰らいましたね。 目が点になるとはこのことか。 あの娘がねぇ・・・なところもそうですが、ぶっ飛び過ぎた演出により、見事な置き去り感を味合わされてしまいました。 とりあえず、監督さんの冒険心だけは讃えたいと思います! まあ理解不能なところはさて置き、かおりに全く興味を示さなかった弦太が、マニアックな趣味(この男の場合は鳥マニアでしたが)が共通すると分かった途端、急に相手に親しみが湧く辺りの件は、何気に結構好きな展開でしたね。 男ってああ言う部分を持っていたりする生き物ですからね・・・。 逆に、そんなことして何が楽しいの?と言われたら、1000年の恋も冷めるってものですよ。 それから咲子の謎めいたキャラクターも、結構ツボでした。 底抜けに明るい訳ではないけど、言わばミステリアスな明るさとでも言うのでしょうか。 グイと行きそうで、そうでもないところが、何か切ないやらもどかしいやらで・・・。 主演の七咲楓花も勿論魅力的でしたが、私には咲子を演じた広澤草がそれ以上に魅力的に映りましたよ(^^

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