あらすじ・解説
上州の絹商人佐野次郎左衛門(中村勘三郎)は商いのため、下男の治六(中村勘九郎)と共に江戸に出てきていた。二人は旅の土産話にでもと桜が咲き乱れる吉原へと足を踏み入れ、念願だった花魁道中を見物して帰ることにする。ちょうどそのとき、吉原一の花魁とうたわれる八ツ橋(坂東玉三郎)の道中を見掛けた次郎左衛門は、彼女のあまりの美貌に心を奪われてしまう。
シネマトゥデイ(外部リンク)
作品レビュー(6件)
- tal********
4.0点
ネタバレ勘三郎の独壇場
このレビューにはネタバレが含まれています。 - kur********
4.0点
この部分は、映画のアップでみることができて幸せでした。 でも、全体としては吉原の絢爛豪華さは影像では伝わらないと思いました。劇場で見るべきお芝居。次は、歌舞伎座で見たいです。 今年はシネマ歌舞伎を4本観させていただきましたが、映画にすることの向き不向きがあるように思います。演出によってもずいぶん違いますしね。 来年はどのようなラインナップになるのか楽しみです。
- kot********
5.0点
勘三郎の、切なさ 玉三郎の美しさ 仁左衛門の男前 勘九郎の実直さ 秀太郎の可愛らしさ 最高でした
- hyy********
4.0点
シネマ歌舞伎はこれで二度目。遠方にいるとなかなか見られない 演目が見られるので、こういう機会はありがたいです。 歌舞伎座さよなら公演というので見に行ってきました。 田舎もののお金持ち・佐野治郎左衛門(勘三郎)が 花のお江戸に出てきて人気花魁八ツ橋(玉三郎)に恋をする。 身請けの話も出て二人は恋仲。 置屋の女将さんも太鼓持ちも皆金離れの良い佐野を慕っていた。 純朴な田舎のお大尽と下男(勘太郎)がコミカルで ひたすら明るく楽しい雰囲気が後半で一変。緩急が素晴らしい! 歌舞伎で、というかこの演目でまさか泣くとは思ってなかったですが 勘三郎さんの演技が素晴らしく気づいたら涙が頬をつたってました。 もちろん妖艶な玉三郎さんの美しさ、所作、表情の怪しさも堪能。 脇のやり手婆や女将さんなどの方々も素晴らしく 八ツ橋のマブ(間夫)=恋人を演じた仁左衛門さんも ほれぼれとした男ぶりでした。
- maj********
5.0点
坂東玉三郎の美しさったらない。 片岡仁左衛門の凛々しさ。 素晴らしかったです。
スタッフ・キャスト
人名を選択するとYahoo!検索に移動します。