またしてもユンファにガッカリ・・・
- shi***** さん
- 2012年8月3日 16時20分
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まず、他の方も書かれてるように、
ハードボイルドタッチではなくコメディタッチの作品でした。
かといって、コメディに徹するわけでもないので、
なんか中途半端な印象しか残らず、
完全に消化不良で劇場を後にした。
劇場で隣に座ってた観客は、
要所要所でクスクスを笑っていたので、
見る人が見れば面白いんだろう。
シリアスとコメディの融合となると、
バリー・ウォン監督なんかは非常に上手くって、
笑うところで笑わせて、泣かせるところで泣かせてくれ、
同じ中途半端でも消化不良などならず、
逆に満足させられてしまったりするのだが、
本作は残念ながら私のツボにはハマらなかった。
ぶっちゃけ、ユンファが大好きなので見に行ったという感じなのだが、
最近のユンファはどうも期待してるものを与えてくれない。
前作『シャンハイ』の銃撃戦で、
『おおっ! これぞユンファだ!!』と思ったものの、
今回はまるでそういう見せ場はない。
テーマがテーマだけに、
1シーンぐらいファンサービスしてくれても良いものだと思う。
正直、ユンファファンとしては本作の監督は『解ってない』と言わざるをえない。
まぁ、主演も監督本人だし、
監督のプロモーションムービーと思えば、
ユンファのファンへのサービスなんぞ入れるわけもないか。
このガッカリ感って『大陸英雄伝』を見たときに近いものがある。
そんなわけで、ユンファのハードボイルド性を求める方には
本作はちょっと地雷作品だと思います。
ユンファスマイルが見たいってんなら、
また話は変わってくると思いますけど・・・。
さて、一体いつになったらユンファは満足させてくれるのか。
ハリウッドへ渡ってからというもの、
ハリウッドデビュー作である『リプレイスメント・キラー』以外で
満足した記憶が一つもない。
いい加減、ここらでガツンとやってくれないものだろうか・・・。
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