2012年6月16日公開

東京無印女子物語

- 2012年6月16日公開
東京無印女子物語
3.5

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作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

就職活動中の女子大生のぞみ(谷村美月)は、故郷では“ノロ”と呼ばれるのんびりした女子。東京のスピードにも慣れたのぞみだったが、恋人の亀山(大和田健介)のマイペースぶりにズレを感じ始めていた。一方、恋も仕事も充実している広告業界で働く冴子(柳めぐみ)が、交際1年の記念日に、恋人のトモヤ(川野直輝)の携帯に電話をしてみると女性の声が聞こえてきて……。

シネマトゥデイ(外部リンク)

作品レビュー(12件)

かわいい36.0%コミカル12.0%ロマンチック12.0%切ない12.0%知的12.0%

  • bel********

    4.0

    悩みながら時間は過ぎてく

    女性が女性のために撮った映画だと思っていたのですが、 100%そのまんまの映画でもないんですね。 制作側は女性に共感されるように努めているようですが、 たぶん性別問わず観れる映画だと思います。 上京してきた3人の女性が主役。 それぞれに悩みながらも、前に進もうと生きてく話。 彼氏役の男性が優しくて、どことなく癒されて。 ハイスペックではないけれど魅力的です。 ちゃんといい相手をつかまえていて、 客観的には幸せなようにも見えるのです。 自問自答しながら時間が過ぎてくあたりが若さかと。 年を重ねると日々の何気ない悩みも薄れますし。 そういうのが「女子」である時間なのかなあと。 配役と演出に関しては高く評価できます。 総合評価で星4つにしましたが、 満点にするにはあと一押し足りないかと。

  • aqu********

    4.0

    無理せず等身大の自分でいいんだ

    無理をせず等身大の自分でいいんだ、と思えるいい映画でした。 谷村美月さんのなんともほわ~っとしたところ(天然でしょうか)もとっても役にあっていとた思います。 私は2話目が好きでした。 主人公の話よりも、趣里(カオリ役)(水谷豊さんの娘さんだそうで)が、「どこにいったって私なんか一緒なんだよ」「冴子はいいよ、することが決まっててさ~私なんかmなんにもないじゃん」って電話で言うところです。自由奔放に楽しく生きているように見えるカオリにも悩みがあったって思ったら、なんだか冴子っぽい性格の私はほっとしました。映像も綺麗でいい映画でした。

  • aok********

    2.0

    何も起こらず

    キネカ大森にて『月曜日のユカ』との2本立てでしたが、良さがサッパリ分からず。何か起こった? 精進します。

  • aki********

    4.0

    都会に来た不器用者たちに贈る映画

     タイトルに「女子」が付いているからといって男子が楽しめない 映画ではない。ちゃんと男子の観客も楽しめ感情移入できる。  そして「東京」と付いているが、東京以外でも都会と呼ばれる 所に田舎から出てきて、今まさに都会生活に違和感を感じている人、 もしくは、かつてそれを感じていた人なら、この映画の 主人公達に共感するだろう。  進学や就職等で田舎から都会に出てきた人が、まず戸惑うのが 人の多さ。人だけではない、建物や道路・鉄道といったモノも 田舎より圧倒的に多くて面食らう。そして、そこに生きる人の 生活や仕事のスピードが、これまた圧倒的に速く、 着いて行けず、一人置いてけぼりになった気持ちになる。  器用で環境にすぐ適応できる人なら問題ないが、 田舎でゆったりと暮らしてきたリズムを、なかなか都会の スピードまで合わせる事ができず、もがき苦しんでいる人や 自分の居場所はここで良いのか?と悩んでいる人も 多いはずだ。  新年度が始って約2ヶ月。アップアップしながら、 学校や仕事を辞めて田舎に帰りたいと心の隅で思い始めて いる人に一番観てもらいたい映画だ。  この映画の主人公達もなかなか都会のリズムに自分を 合わす事ができなかったり、都会の中での 自分の立ち位置に不安を感じたりしている。  この映画は2編の物語から構成されている。  1編目の主人公・のぞみ(谷村美月)は長野県出身の 女子大生。高校時代のあだ名は「ノロ」。お察しの通り、 何につけても亀のように行動が遅く手際が悪いので そう名付けられた。  大学進学と同時に東京に出てきた彼女だったが、案の定 東京の人達のスピードになかなか着いていく事ができず 自信を失っていた。  そんな時出会ったのが、広島の田舎から上京してきた男子 美大生の亀山。東京の人とは違い、言葉も行動もゆっくりで、 都会に感化されていない彼に親近感を覚えたのぞみ。親しく 付き合ううちに、2人は同居し始める。  それから2年半の歳月が経ち、2人はまさに就活の 時期をむかえていた。周囲が次々と就職先を決めていく事に 焦るのぞみ。今までのようなゆっくりとした自分では いけない、という切迫感にかられる。対して亀山は相変わらず マイペースで一向に就活を始めようとしない。亀山との間に 生じた意識のズレに、少しずつ不満を募らせる。 うまくいかない就活と、彼氏との仲。希望が見出せない。    2編目の主人公・冴子(柳めぐみ)は千葉県成田市から 上京してきて8年、社会人になって4年。仕事中心の 生活で、東京にはあまり親しい人はいない。恋人はいる にはいるが彼氏もまた仕事中心ですれ違うばかり。ルーム シェアをしている同い年で同じく田舎出身のカオリ (趣里)は冴子とはまるで正反対。明るい性格の持ち主で 自然と周囲に人が寄ってくる。カオリを見るにつけ、 今の自分に負い目を感じる冴子。 自分はこのままで良いのかと思い悩む彼女もまた希望を 見出せないでいた。    のぞみと冴子を見て、拙者の社会人一年目の事を思い出した。  都会のスピードについていけず、仕事で失敗続きの日々で 完全に自信を失っていた。  ある日、仕事が深夜まで及び、タクシーで帰宅した時の事。 新人で仕事に手間取ってこの時間帯の帰宅になったと告げた拙者。 落ち込みながら話す拙者の顔がよっぽど酷かったのだろう。 初老の運転手は自身の話を持ち出し拙者を励ましてくれた。 彼は北海道出身で、大手食品メーカーに就職したが、ドジな性格が 災いし、数え切れない程失敗をし周囲から怒られたそうだ。 だが、めげずに懸命に仕事をやっていくうちに、やがて周囲から 認められたと言う。  タクシーを降りる時、その運転手は拙者に向かって一言。 「頑張ってください。ドジな私にも出来たんだから、あなたに だってできます」。 約40もの歳が離れた赤の他人から、こう言われたのは初めて だった。この言葉をかけられた瞬間、何故だか勇気が沸いてきた。  のぞみは言う。「この街はうさぎのスピードで動いている。亀の私は 置いてかれそうだ。だけど、亀でしか見られない風景もあると 気付いた」と。のぞみは亀だからこそ、亀山と出会い、安らぎを 手に入れる事が出来た。拙者も亀だからこそ、昔亀だったタクシーの 運転手に励ましてもらう事ができた。  やはり同じ臭いがするからだろうか、亀は亀を見抜く。中には 意地悪な亀もいるけれど、ほとんどの亀は苦しい状況の亀に手を 差し伸べてくれる。  昔亀だった観客はきっと、のぞみや冴子に昔の自分を投影するだろう。  そして今まさに亀な観客は、2人を見てもう少し頑張ってみようと 思うに違いない。  果たして、のぞみと冴子は希望を見出す事が出来るのであろうか?  

  • mid********

    4.0

    女子力のススメ☆

    20代の女性には、自分が等身大に映ったり、ちょっと前の自分が懐かしく思えたり、ほろ苦くも楽しい瞬間がぐっとこみ上げてくる作品だと思います。 もしかしたら自分がもっと若い世代で見たら、もっと違う感情になったかもしれませんが、ずいぶん前の自分と比べてみるのも面白いかも。 谷村美月さんがいいのは当然ですが、もう一人の主役、柳めぐみさんが好演しています。アーティスト活動もされているようで、これから注目の女優さんだと思います。 女子力磨き始め、そんな瞬間の作品です。 登場人物のこれからの成長も見たくなるような気持ちになりました。

スタッフ・キャスト

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谷村美月坂下のぞみ
柳めぐみ間宮冴子
趣里大館カオリ
鈴木ちなみ鈴木美帆
國元なつき木野静代
大和田健介亀山壮太
落合モトキ早瀬むねのり
川野直輝船橋トモヤ

基本情報


タイトル
東京無印女子物語

上映時間
-

製作国
日本

製作年度

公開日

ジャンル