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みなさん、さようなら (2012)

監督
中村義洋
  • みたいムービー 165
  • みたログ 878

3.59 / 評価:510件

ある1人の少年が大人になっていく過程

  • ripotaro さん
  • 2013年8月27日 22時27分
  • 役立ち度 14
    • 総合評価
    • ★★★★★

「団地の中で一生を過ごす」と決めた少年の話。

そう決めた少年は、伝説の空手家 大山倍達に憧れ、空手の修練とクラスメートが無事帰宅出来ているかのチェックを日課とする。

序盤、その少年を見る周りの人達と、この映画の観客である自身との意識のズレからくる違和感。
決して冷たくする必要はないが「変な人呼ばわり」をする者が出てきてもよさそうなキャラクター設定。
なのに、皆、妙に少年に温かい。

それに対しての理由は中盤に明らかになり、観客もその少年への見方が変わる。
そういうことだったのか・・・と。

そこからは、その少年が団地の中でどのような経験をしていくのか、過去の○○○○をどう乗り越えていくのか、彼は団地で一生を過ごすことが出来るのか等々、その少年の生き方がに引き込まれる。

観る前の印象よりも厚みを感じる人間ドラマ。
脚本の良さもあると思うが、やっぱり濱田岳の好演が印象的。
観た後では、彼以外の配役は考えられない。

「入り」は突飛、でも「ラスト」は和む。
派手な展開はないので、決して万人ウケする映画とは思わないが、なぜか記憶に残る、そんな映画でした。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 切ない
  • コミカル
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