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カラスの親指 (2012)

監督
伊藤匡史
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3.81 / 評価:1,822件

能年玲奈のこと

  • jin***** さん
  • 2020年2月24日 11時30分
  • 閲覧数 1612
  • 役立ち度 6
    • 総合評価
    • ★★★★★

文句なしの傑作。作品評はやめて能年玲奈につぃて書きたいと思います。キャスティングではヒロインが石原さとみであるはずなのにスポットライトは能年玲奈メインにあたっている。よく石原さとみは怒らなかったと思う。
伊藤監督はオーデションの時、能年を見てショートカットにすれば売れるのではないかと思ったらしい。それで長髪だった能年玲奈にショートにするよう指示してキャスティングしたということだ。それで実際に撮影が始まると、監督は能年玲奈を撮ることに夢中になり、結果としてヒロインの石原さとみが脇にまわったようになってしまったということである。
 この伊藤監督の指示が結果的に能年が「あまちゃん」の主演を獲得できた大きな要因になった。この映画の封切りが2012年12月であるから、その3ヶ月後に「あまちゃん」が放映されると、またたくまに国民的ヒロインに駆け上がり社会現象を巻き起こした。「あまちゃん」が日本経済に与えた波及効果は2000億円にのぼったということだ。
 伊藤監督の眼力に能年は感謝するべきだろう。この映画で能年は報知新聞映画賞で新人賞を受賞しているが、決まったときレプロ事務所のチーフマネージャーに報告したとき「あっ、そう」と答えた切りだったそうだ。普通、よくやったとほめるのが常識なのに、、、
 「あまちゃん」で国民的ヒロインになったにも関わらず、その後の能年玲奈の女優人生は疾風怒濤にもみくちゃにされたことは周知の事実である。事務所トラブルで完全にTV・芸能村から干され、女優人生も終了するかと思われたが、「この世界の片隅に」に主演してから再び一気に再浮上している。
 いまだに度胸なしで芸能村に忖度して能年を干しているのは民放キー局のみ。
初舞台「私の恋人」は全公演チケットソウルドアウトで業界人の度肝を抜いた。
NHKはすでに能年玲奈(のん)の起用は規定化してきている。ドキュメンタリー「ニッポン印象派「暴れ川の光」でのんをナレーションに起用している。2月25日19:00からNHKBS放送。次に「のんトータス松本と名曲熱唱 奥田民生、宮藤官九郎ら出演「忌野清志郎トリビュート!」4月4日NHKBS放送で初めてテレビでバンド演奏を披露する。そして7月にはNHKみんなのうたミュージカル「リトル・ゾンビガール」
日生劇場ファミリーフェスティヴァル 2020で上白石萌音とW主演を果たす。
のんのNHK復帰は既定路線とみた。TVドラマ復帰はNHKになるだろう。
のんの人生そのもの、その歩みそのものが凄まじくドラマチックである。
カラスの親指はその出発点と言えるだろう。

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