安い材料でウマく料理した、て感じ。
- るー さん
- 2020年5月29日 1時06分
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冒頭、子供の頃の主人公がパルクールする場面が冗長で「あ、こりゃマズいかな?」と思ったけれど、どうにか戻しました。
まあニキータ感が滲み出てくるのは仕方なしとして、今作は主人公にイマイチ魅力がないのが圧倒的に残念。ゾーイ・サルダナちょっと身体細過ぎですし愛想なさ過ぎます、、、。
全体的にスタイリッシュなアクションでなかなかいいんですが、話的には「?どゆこと?」とトッチらかってる部分も多いし、テーマもよく見えず。
マヌケなFBI、めちゃくちゃスゴい照合システム、監視モニタを見てない警備員、ピンで簡単に開く鍵、とても便利な排気ダクト、ラストは狭い所で揉み合い、、とダメ映画お馴染みの安い材料テンコ盛り。個人的には「57mm砲も効かない防弾ガラスを撃ち抜いて写真立てのガラスだけ割れる」てのだけはなんとかしてほしかった、、、。
とはいえ展開はスピーディーで画の雰囲気もいいし、それなりに南米感も出てるし、小さな伏線回収も効いてるし、これで100分はコンパクトでなかなかいいです。
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