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コロンビアーナ (2011)

COLOMBIANA

監督
オリヴィエ・メガトン
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3.38 / 評価:602件

解説

『ニキータ』『レオン』などのリュック・ベッソンが、製作と脚本を手掛けたアクション・ドラマ。両親の命を奪ったマフィアに復讐(ふくしゅう)を果たすべく、すご腕の暗殺者となった女性の運命を追い掛けていく。『アバター』のナヴィ族のネイティリ役で世界的注目を集めたゾーイ・サルダナが、凄惨(せいさん)な過去を抱えた美ぼうの暗殺者カトレヤを熱演し、体を張ったハードな見せ場も次々と披露。『トランスポーター3 アンリミテッド』などのオリヴィエ・メガトン監督による、スピーディーな語り口とスタイリッシュなビジュアルにも注目したい。

シネマトゥデイ (外部リンク)

あらすじ

1992年、南米コロンビア。麻薬組織のマフィアたちに目の前で両親を惨殺された9歳の少女カトレヤは、その場を逃れてシカゴでギャングとして生きるエミリオ(クリフ・カーティス)に身を寄せる。彼のもとで殺しのスキルを習得していったカトレヤ(ゾーイ・サルダナ)は、美しいプロの殺し屋として成長する。その技術を駆使して両親を殺した者たちに復讐(ふくしゅう)を果たそうと、彼らの所在を探りながら、殺しを重ねていくカトレヤ。だが、FBIやCIAをはじめとする捜査機関が、そんな彼女をマークし、行方を追い始める。

シネマトゥデイ (外部リンク)

映画レポート

(C)2011 EUROPACORP - TF1 FILMS PRODUCTION - GRIVE PRODUCTIONS
(C)2011 EUROPACORP - TF1 FILMS PRODUCTION - GRIVE PRODUCTIONS

「コロンビアーナ」ベッソンの代表作「レオン」と「ニキータ」を上手く合体させた納得の継続作

 男は少女に言う。お嬢ちゃん、パパが隠しているこれぐらいの小さなもの知らない? おとなしく出せば望み通りのことをさせてあげる。コロンビア・マフィアの幹部だった父、そして母は目の前で殺されたばかりである。目を見開いたまま9歳の少女カトレアは静かにうなずく。そう、いいコだ、いいコだ。で、お嬢ちゃん、一番の望みは何かな? ドン・ルイス(抹殺指令を出したボスの名前)の命よ! 反撃の瞬発力……WOW。演じたアマンドラ・ステンバーグがとてもいい!

 アマンドラの逃亡がこれまたスピーディで見惚れる。丘陵地を覆い尽くし重なり合う家々の屋根、バルコニー、他人の家の内、そして階段を駆け抜け、飛び降り、すり抜け、追っ手を振り切る。アマンドラは父親に言い聞かせられた指示通りに動き、コロンビアからアメリカ上陸、シカゴの叔父のところに身を寄せる。当然のようにやばい商売をやっている叔父は聞く、ところで将来なにになりたい? 少女は間髪をいれず答える。殺し屋になりたい、復讐したい! すぐにも殺しのテクを学びたい少女に、叔父は諭す。まず、学校へ通っていろんなことを学ばねばならないよ。この描写から話は15年後のカトレア=ゾーイ・サルダナ(「アバター」)へ飛ぶ。ここからゾーイの殺人スキル、暗殺スキルが全開する仕掛けだ。自分の手を汚すばかりではない、<イート!>(お食べ)を使った猛犬利用はお気に入り。

 「レオン」の少女=ナタリー・ポートマンがレオンに殺し屋修行を申し出、「ニキータ」の状況に自ら飛び込むような「コロンビアーナ」。リュック・ベッソン(脚本・製作)は二つの自作を上手く合体させ納得の継続作としたのである。(滝本誠)

映画.com(外部リンク)

2012年8月24日 更新

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