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WIN WIN ダメ男とダメ少年の最高の日々
2012年8月18日公開

WIN WIN ダメ男とダメ少年の最高の日々

WIN WIN

1062012年8月18日公開

cho********

4.0

ネタバレハートウォーミングコメディ

win winはみんなが利益を得るということ。 主人公マイクと家出少年カイルの関わるレスリングの勝負の勝利“win”の意味も。 日本語タイトル「ダメ男とダメ少年の最高の日々」は、フタを開けてみると彼らは普通の大人と普通の少年で、全然ダメ男とダメ少年ではなく(むしろいい人たち)、最高の日々というと大げさな感じでどちらかというと心温まる日々、という趣の作品です。 観る前、ダメ男とは無職独身で何か問題があるような人と想像していたのが、弁護士で家族に恵まれていてレスリングのコーチもしていて、仕事は減っているけど「全然ダメじゃないじゃん!」でした。 そのダメじゃない人の「ダメ」さがカギ。善良な人も完璧じゃない。 結局、ジャッキー(マイクの妻)がカイルと話していた「みんな馬鹿なことをする。でもやり直すチャンスを手にして、やり直すことが大事」ということがこの作品のテーマなんだと思いました。 失敗とか過ちを犯しても、やり直せばいい。やり直すチャンスをくれる人も簡単じゃないでしょうけど、そこでみんな成長するんでしょうね。 終盤、カイルがマイクとパンケーキを食べてくれた場面。沈黙が良いです。 ついでに、カイルのパンケーキにメープルをかける仕方が、アメリカ人だなぁ、と(異文化に)感心しました。 感涙はないけど、ほっこりじんわりします。全体的にたのしい。特にマイクの友人のテリーがコメディらしく笑わせてくれて良かった。

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