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籠の中の乙女 (2009)

DOGTOOTH

監督
ヨルゴス・ランティモス
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3.00 / 評価:241件

家族はつらいよ

  • ガーディニア🥺 さん
  • 2020年7月5日 21時22分
  • 閲覧数 108
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

このところのコロナウイルスでステイホーム、ここ3か月ほど自宅でテレワークをしているが、3か月家で仕事をしてみてわかったことは、家最高!もうビールスまみれの外は危険だからなるべく行きたくないし、満員電車も乗りたくないしパワハラ上司のいる会社にも行きたくない!である。

ずっとこのままでも済めばいいかなって感じにはなってきたが、そうはいかないのが現実。
でも、この映画の家族は、一家の主人の父親以外は家から外に出れないルールだが、お金もプール付きの豪邸もあるし、疑問を持たなければ、幸せに暮らしてはいける。

外に出て働く
なんのために?金を稼ぐために
なら金があれば働かなくていいでしょう。
恋愛をしたい
相手を家に連れてくればいいでしょう。
知識は本から、親から勉強すればいい。
ここの一家の主人はそこそこの地位だから、なんでも用意が出来るわけで。

しかし、息子と双子の娘3人子供たちのどこか悲しみが滲み出ている「ぴえん顔」はなんでしょうか。
外に出ることのできない弱さ、絶対服従の悲しみ。それさえ耐えれば幸せなのに。

家族を守れる経済力のある強い父がいても、高い壁があろうとも、隙間風は吹くもの。
せっかくの家族の秩序、幸せを壊そうとする、不吉な風が。

風はやがてラストに大穴を開ける。
だけど籠から外に出ても、今まで長いこと籠の中にいたのだから、経験上、結局は籠から出ることは出来ない。絶対である、親の元からは。

幸せとは、余計なことをしないことである。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
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イメージワード

  • 不思議
  • 不気味
  • 切ない
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