あらすじ・解説
コロラド大学の教員オマー(オマー・メトワリー)は、1冊の著作を残し自ら命を絶った作家ユルス・グントの伝記執筆の許可を得るため、ウルグアイのユルスの屋敷を訪れる。そこではユルスの兄アダム(アンソニー・ホプキンス)とその恋人、ユルスの妻、そしてユルスの愛人と娘が一緒に暮らしていた。オマーは、遺族のキャロライン、アーデン、アダムに伝記執筆にあたっての交渉をするが、アダムに話を持ち掛けると……。
シネマトゥデイ(外部リンク)
作品レビュー(41件)
- きらそらちゃん
1.0点
ネタバレ退屈を我慢して見ましたが
このレビューにはネタバレが含まれています。 - ごぉ
3.0点
ネタバレ真田広之とおホモだち。
このレビューにはネタバレが含まれています。 - fg9********
4.0点
…あらすじは、解説のとおり。 一冊の著作を残して自らの命を絶った作家ユルス・グントの「伝記」を書くために、遺族の承認を得ようとしていたが、彼らから「NO」という返事が来てしまう。 諦めきれない主人公の大学教員は、実際に彼らの住むウルグアイにまで出向いて了解を取ろうとする。 そこには作家の正妻のローラ・リニー、愛人のシャルロット・ゲンズブール、実兄のアンソニー・ホプキンス、彼のパートナーの真田広之が暮らしていて、彼が闖入?することによってその家族の揺れ動く模様がユッタリと描かれている。 あらすじはこの辺で止めにして、名優アンソニー・ホプキンス、ローラ・リニー、シャルロット・ゲンズブールに挟まれたとあっては、如何せん主人公の男性の魅力が乏しく、存在感が埋もれてしまった感は否めなかった。 しかし、物語の落とし所としては、主人公の青年が結局は伝記を書かなかったものの、登場人物のそれぞれが最終目的地に到達した幕引きは、それなりに好感が持てた。 アンソニー・ホプキンスと真田広之の関係が親子関係のようなもの?それともゲイのカップルかと気を揉んだが、遂には、アンソニー・ホプキンスのベッドの上で、真田広之が全裸で横たわるシーンには眼が点!!! 名優アンソニー・ホプキンスとはゲイの関係ではあったが、真田広之にとっては光栄の共演だったのではないかと思われるので、☆一つプラスした。
- kir********
3.0点
目の前をさらっと何気なく吹き抜けた風、みたいな作品。上品に仕上がって何て事はないけれど嫌みもなく。真田さんがいつにない役所と興味を持ち観てみましたが監督に請われて出たというのは誇らしい話ですが役にはちょっとしっかりしすぎているような。白人から見れば丁度良いのかもしれませんが。
- bus********
5.0点
何気ない日常を描いているだけなのに 充実した気分になるのは何故だろう? たとえば・・・風ひとつない湖に一滴の水滴が落ちた。 そうして広がる波紋をみているような 自然な作品でした。 作品の為にある町を訪れた青年。 この青年が「水滴」です。 彼を含めた登場人物が この事件をキッカケに少しずつ 『本来の自分』になっていく様子が面白い。 ミニシアターでしか見られないのが残念です。 充実感をガッツリと感じる映画です。 私の中のベスト10に入る作品です。
スタッフ・キャスト
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