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危険なメソッド (2011)

A DANGEROUS METHOD

監督
デヴィッド・クローネンバーグ
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3.09 / 評価:257件

医学的見地は映画に求めない

☆1009
原題< A DANGEROUS  METHOD    >
2011アメリカ カナダ

オットーグロス/ヴァンサンカッセル
サビーナ シュピールライン/キーラナイトレイ
ユング/マイケルファスベンダー
フロイト/ヴィゴモーテンセン
EMMA  ユングの妻/SARAH GADON

フロイトとユング
ユングとサビーナの恋愛の要素が強い
そしてそれも1つの理由でフロイトとユングが決別
(ユングが精神感応や超心理学へ傾斜し方向が異なったのも)
ナチスめこんな所まで・・・・・

舞台演劇と本を原作

1904/08/17
チューリッヒ、スイスの
ブルヘルツリ病院へ

ユングが患者とSMの仲になる
それも原因でフロイトがユングと疎遠決別
不倫そのものよりドロドロになったり
サビーナがストーカー然となったのが
残念というかキモイ、不倫する時は
そういう相手を選ぶべきではない(男の気性も)
ユングの妻役が美人過ぎ大金持ちだった
女児が続いたので彼に謝るとかいったいどんだけ・・・
そしてユングが不倫してると気付いても、
(映画の上では)決してサビーナに酷い事をしてないし
夫がその後一時的に精神的に落ち込んでるので
彼女にカウンセリングを頼むなど
夫を愛していた(こっちの愛の方が美しいと思う)

サビーナの治療(話を聞くカウンセリングがメインで
当時は薬はなかっただろう)そのなかで父親の厳しい
体罰でMッ気が目覚めた事などが明かされていく
今も女性のマスターベーションは大っぴらに語られにくい
ので当時なら相当なSHAMEだと思う。

ユング夫妻がフロイト教授の自宅(ウィーン)に
馬車が家の玄関の前(家の中なのに)まで入れる構造
その家で子沢山の(6人)中流家庭だと描写がある
(それも決別の遠因になったらしい 後半に出てくるが
アメリカへの講演で”先輩”フロイトがツーリストクラスなのに
"弟子”のユングがファーストクラスの客室で移動するとか・・・
ユングの妻が手配したことで彼が批判される事ではないが)

医学団体がフロイトも潔く臨床材料の性的解釈を認めなかった
事なども描かれてる(何事もそうあてはめた)、何処の世界も
新しい説は徹底的に批判され認められず嫌われる。
医学の知識などないが100%ユングとフロイトの説が正しく
全てに当てはまるとは思えないが正しい部分もあると思う。

彼女のマゾヒズムは肛門への執着より根が深い

ユングとサビーナは惹かれ合うのがあったのだろう治療以外
でも一緒に遊覧船に乗ったりしてるしユングが優柔不断
(不倫するタイプ、別れて切り捨てる冷たさもない)
またサビーナが優秀だったのもある意味災いしたのだろうか?
フロイトの紹介された患者/麻薬依存症のオットーグロス博士が
唆した(彼は病院を脱走し1919年に餓死してる)

神経症は性衝動に起因する・・

外在化現象 本棚の木がなったのを偶然と思わない
(木の乾燥か何かが鳴っただけと思う)

サビーナとは患者と担当医との関係だけに
なると言うが結局・・・・・
しかもフロイトに手紙を出すがユングが
否定する、ますますサビーナが逆上する
<治せるなどと思うな>
そしてユングは病院も辞めざるを得なくなる
そしてサビーナはフロイトの患者になり
フロイトに正直に手紙を書く。

フロイト 実用主義
アメリカへ向かう船の上でユングの夢が
フロイトを蹴落とすことではないかと・・・・
しかし実際は後継者になると思っていたのに
神秘主義に走ったユングとはそり合わず
聖人ぶってるが下品な男だ・・・

1910年 シュピールラインが卒論の修正を頼みに
ユングを訪ねてくるそしてまた関係が戻る。

2人が共存すれば精神医学上に利益になる
アーリア人を信じるな
示唆になってる

学会でフロイトが心臓発作(心筋梗塞?)で倒れる

手紙もお見舞いではなく「忠告せてて下さい
友人を蔑み患者扱いするのは止めて頂きたい
それでは服従者か反勢力になるだけです
絶対的な父として君臨するあなたにあえて言わせてください
どちらが神経症か考えろと」

フロイト「返答が難しいが友人を患者扱いしたわけではない
どちらが神経症かというが、そもそも神経症は恥ずべき事ではない
しかし君は病的に行動し自分は正常だと声を荒げている
これは心配だ我々の友情は長い間風前の灯だった
落胆させられるばかりの付き合いだったもう終わりにしよう」

サビーナがユングの家を訪ね
2人が会話しユングがWWI~WWIIの示唆とも
取れる夢を語り(雪崩のようにうねる欧州の血)
フロイトとの修復を言われるが拒絶
<でも自分がダメになったら治せない>
ユングが愛人を別に作りさらに神経衰弱になってる。

フロイトはナチにウィーンを追われ1939年ロンドンでガンで死亡
サビーナはロシアで優秀な精神分析家を育て、故郷のロストフに
戻り幼稚園を設立1941年ナチスにより娘2人とも銃殺。

ユングは1961年平穏に死す

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 泣ける
  • 絶望的
  • 切ない
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