生きる意味を問いかける傑作
- コルシカの潅木(映画編) さん
- 2020年7月29日 0時31分
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名監督と名優、これで傑作が作られないわけがない、という印象。前半は絶望感、舞台が第二次大戦前のドイツ、誰もがナチスを支持して、街中に監視者がいる。抵抗する者は、いつ誰に密告されるかわからない。誰が味方で誰が敵か、そして生きるとは、直球勝負で、しかもじわりと問いかけてくる。キーマンは、主人公の親友。第7の十字架が何を意味するのか、そして結局主人公の味方は誰だったのか、うまくまとめられている。展開のメリハリ、絶望と希望、といった演出がうまい。是非鑑賞をおすすめしたい隠れた名作です。
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