生命力の強そうな小池栄子に妙な説得力あり
- oir***** さん
- 2020年11月29日 20時01分
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石垣島に移住後、中国人夫が帰化申請を希望し、その審査をされている最中に石垣島におけるそれまでの経緯が回想的に挟まれるという構成。
中国人夫の中国現地描写はなく、日本に来てから、というか石垣島に来てからの唐突なストーリ開始なので、余りにも端折り過ぎなんじゃないの?と不満は生じる。
※まぁ恐ろしく低予算映画のようなのでワイド感不足は仕方なかったのだろう。
その不満感を若干補ってくれたのが小池栄子。彼女のバイタリティ溢れる鷹揚そうなキャラなら、石垣島だろうがどこだろうがしぶとく生き抜いていけそうというイメージが大きなポジ要素となる。
仮に線の細い女優だったら無理無理・・とネガ感情が先立ったかもしれない。
フリマの為のラー油作りは一つの焦点だったが、意外に呆気なくしぼんでしまい、帰化申請も不調に終わりそうになりかかる辺りはこちらももやっとする場面。
苗字のペンギンというのも何だかよく分からない筋立てではあったが(普通の感覚ではまず選択するとは思えない)、ハッピエンドでまぁ良かったんじゃないかと。
ロケ地石垣島のおおらかな空気感に救われたね。
2.7の三ツ星 1.5倍速視聴
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