2012年12月15日公開

愛について、ある土曜日の面会室

QU'UN SEUL TIENNE ET LES AUTRES SUIVRONT/SILENT VOICE

1202012年12月15日公開
愛について、ある土曜日の面会室
3.1

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作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

サッカー少女ロール(ポーリン・エチエンヌ)は、バスの中で出会った少年アレクサンドル(ヴァンサン・ロティエ)と恋に落ちる。やがて2人は共に幸福な時間を過ごすようになるが、ある日警官に暴行を働いたアレクサンドルが逮捕されてしまう。一方、ステファン(レダ・カテブ)は恋人や母親との関係がうまくいかずに悩んでいた。

シネマトゥデイ(外部リンク)

作品レビュー(14件)

悲しい13.3%切ない10.0%知的10.0%勇敢6.7%不気味6.7%

  • fg9********

    3.0

    3.は単発にしてでも見たい内容だ

     …あらすじは、解説のとおり。  マルセイユの刑務所の面会室を舞台に、三組の人間ドラマが並行して描かれている。  警官に乱暴を働いて収監されてしまった恋人に、サッカー好きの少女が面会をする話し。  囚人と容貌が似ているので、面会室で、囚人との入れ替わりを依頼される男の話し。  息子を殺された母親が殺した男に面会を求めるが、認められる筈もなく、殺した男の姉の許に子守りとして働き、息子の死の真相を探ろうとする話し。  原作のタイトルは解らないが、1.は「幼き愛」。2.は「腐れ縁?の愛」。3.は「親子の愛」といったところだ。  1.は、何でこんなバカ男に少女が惚れるのか疑問で、2.も、何でこんな腐れ縁に男が命を賭すのか疑問だったが、3.は単発にしてでも見たい内容だった。  なかなか一見の価値はあった。

  • ymo********

    1.0

    わかりにくい愛についての群像劇

    年齢も境遇も違う人々がフランスのマルセイユにある刑務所の面会室を訪れる様をとらえることにより一筋縄ではいかない人生の機微を描きます。 "これと引き替えにうちの人が何処かに連れて行かれた" 刑務所の前で泣き叫ぶ女性の脇を無言で通り過ぎる面会希望者達の群れ。この中にこの映画の主人公達がいます。 ・アルジェリアに住むソラ(ファリダ・ラウアジ)。マルセイユで息子が殺されたと知らされて真相を知るためにフランスにやってくることになります。息子の事件を調べるうちに容疑者の姉と知り合い、容疑者の弟と面会することに・・・。 ・サッカー少女のロール(ポーリン・エチエンヌ)。たまたまバスで出会った移民?のアレクサンドル(ヴァンサン・ロティエ)と親しくなり結ばれることになるが、アレクサンドルが警官に暴行をはたらき逮捕されることになります。未成年のロールは一人では面会することが出来ないために偶然知り合った医者のアントワン(ジュリアン・ルーカス)に同伴してもらうことになり、面会を重ねますがロールが妊娠していたことがわかったことから・・・。 ・30歳を過ぎても親のすねをかじっているステファン(レダ・カテブ)は仕事も彼女とのなかもうまくいきません。そんな時に彼女を暴漢から助けてくれたピエール(マルク・バルベ)と知り合います。ピエールには”25年の刑に処している”友人がおり、ステファンが”私の友人にそっくり”だったために彼と入れ替わって刑務所に入る仕事を依頼されたことから・・・・。 物語は断片的でわかりにくい物語の継ぎ接ぎに加えてまどろっこしい展開が続く群像劇のためにすぐに飽きてきます。 ”自由に生きなきゃ” ”ここにいたら前に進めない” ”人はいつか死ぬ、避けられない” ”ひどい奴らだ、外で寝たこともないくせに” ”大人になりたい” ”子供の成長も見られないなんて何の意味がある” ”君の一年の価値はいくらだ” ”人生を考える時だ” ”一人じゃないと思わせるの” ”支えが必要なの” ”最高の名前を付けてあげたかった” ”なぜ来たんです” ”知りたい” ”お前には覚悟がない” ”お願い、僕を責めないで” ”自分の目で確かめろ” ”お前なら耐えられる” ”理解したいの” 物語の中には、意味深な言葉が散りばめられていますが、物語全体を通した共通のテーマや意味的なものは希薄です。人間ドラマですので愛で一括りしてしまえばそれまでですが、単純に集約できないのが人生であり愛でもあるので混沌とした物語の中にこそ真実があるのではと言うことなのでしょうか? しかしながら、だからといって映画として面白いかと言えば退屈な時間を過ごした感が強かったというのが正直な感想です。 また、物語の本質とは関係ないのですが、興味深いのは面会室の管理の甘さで、この程度なら武器や麻薬や携帯などの持ち込みの可能なのではと疑うほどです。だからこその入れ替わり作戦なのですが、これもお国柄というものなのでしょうか?

  • いやよセブン

    4.0

    三人の面会者

    息子を殺され、アルジェリアからフランスへ出てきた母親が、息子を殺した男に面会しようとする。 人生に行き詰った男が、たまたま知り合った金持ちから、刑務所にいるそっくりな男との入れ替わりを持ちかけられる。 ちゃらんぽらんな男と知り合い、恋におちた少女はその男が刑務所に入ったため、未成年ながら面会を画策する。 同時並行して進行するが、中盤以降は先の読めない展開となり、とても面白かった。 これが監督デビュー作とは驚いた。

  • shi********

    4.0

    重い気分と虚しさを残してくれる人間ドラマ

    早い段階から本年最後の締めくくり作にしよう決めていた期待作。 結果、悔いはないが大満足とまではいかない作品だった。 描かれるのは3組の人間ドラマ。 恋人が収監されてしまった少女。 囚人との入れ替わりを依頼される男。 息子を殺された母親。 それぞれのドラマが並行して描かれる。 まず少女について。 バカ男との出会いから描かれるのだが、これがどうにも。 何でこんな奴に付いて行く?と疑問しか感じない。 その男が警官に暴行して収監され、彼女は面会しようとするが未成年(16歳)の彼女は成人の立ち会いなしには面会できない。 それでたまたま出会った医師に立ち会いを頼み、面会するようになるのだが、この医師のお人好しぶりも疑問。 入れ替わりを依頼される男のエピソードも疑問たっぷり。 恋人と暮らす貧しい労働者なのだが、偶然出会った男に、収監されている瓜二つの男と入れ替わるという話を持ちかけられる。 面会の際は手錠も仕切りもなく、囚人たちも私服。 監視の目を盗んで入れ替わり、1年ほどで囚人が国外に出た時点で事実を明かし、男の弁護士が手を回し釈放させるという計画。 大きな報酬が約束されるがその金額や、囚人も25年の刑だが何をやったかは観ている者にはわからない。 そもそもこの男とその仲間たちがどういう者なのかもわからない。 そんな信用もできないトンデモナイ計画なのだが、恋人のためにと男は話に乗る。 しかしこの恋人が全く魅力ナシ。 見た目も性格もただのアバズレで、何でこんな女のために?としか思えない。 そんな疑問だらけの2エピソードだが、それなりに興味は引きつけられた。 そして息子を殺された母親のエピソードは秀逸。 このエピソードだけを描いていても良かったと思えるほどだ。 アルジェリアに暮らし、フランスに渡り5年も会っていない息子が殺された。 犯人は同性愛の恋人。 収監されている犯人との面会を望むが認められるはずもない。 彼女もフランスにに渡り、身分を偽り犯人の姉に接触し、そこで子守として雇われることになる。 息子はなぜ殺されたのか、犯人はどんな人間なのか。 ただただそれを知りたいという母親の悲痛な想いがにじみ出る。 3者は最後まで全く接点がないが、ある土曜日の同じ時間に刑務所を訪れることになる。 この場面は3組とも緊張感が溢れて見事だった。 「愛について、」と邦題についているが、美しい物語ではない。 むしろ重い気分と虚しさを残してくれる作品である。 疑問と不満があるエピソードも含むが、人間ドラマとして標準以上の評価はしたい作品だった。 本作を本年最後にして悔いはなし、としておこう。 「やなせたかしシアター」にしとけば良かったという想いも残るが。 ここからは私事余談になるが、本年最後ということでご容赦を。 見逃した作品も何本かあるが、本年も多くの作品を鑑賞できた。 ここに本年の評価内訳を記す。 ★★★★★・・24本(8%) ★★★★・・126本(42%) ★★★・・・・77本(25.67) ★★・・・・・56本(18.67%) ★・・・・・・17本(5.67%) (劇場鑑賞に限る) 300本中ちょうど半分の150本に★4つか5つをつけているわけで、相変わらず甘めの評価をしているな、と思う。 ★5つ=大満足 ★4つ=満足・標準以上 ★3つ=やや不満・標準以下 ★2つ=かなり不満 ★1つ=論外 と言ったところか。 コイツはこんな評価の付け方をしてるんだな、と参考にしてくれれば幸い。 もちろんあくまで私見、一般の評価とはかなり外れた評価もしている。 良いものは良い、気に入らないものは気に入らない。 今後も世間の評価は気にせず流されずに、独自の評価を下していくつもりである。 また他人のレビューを批判するような人間にはなりたくないと改めて思い、本年を締めくくる。 来年もたくさん映画を観れますように。

  • 三丁目坂道

    1.0

    杜撰すぎる設定に唖然。

    冒頭、門前で泣き崩れるご婦人のエピソードが続くと思いきや...。 途中から、奇想天外な物語が展開する。 金欲しさのため、怪しい人物の誘いに気軽に乗ったダメ男の葛藤が見所なんだろう。 ただ、それ以前に設定が杜撰すぎて唖然となる。 こんなの、精密検査したら即アウトじゃん。 まったく、お話にならない。 これより、冒頭のご婦人が気になるなあ。

スタッフ・キャスト

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基本情報


タイトル
愛について、ある土曜日の面会室

原題
QU'UN SEUL TIENNE ET LES AUTRES SUIVRONT/SILENT VOICE

上映時間

製作国
フランス

製作年度

公開日

ジャンル