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いまもある現実の世界に
- milneko913 さん
- 2012年9月10日 13時41分
- 閲覧数 628
- 役立ち度 2
- 総合評価
日本未公開作品らしいです。が、有料放送にて鑑賞しました。
ダイアン・クルーガー主演とのこと。
ダイアンは好きです。モデル時代から、ファンでした。
その彼女もいまでは立派な女優さんです。感慨深い・・・。
さて、ストーリーはの人質救出作戦もの。です。
フランスのこういった作品自体にあまりお目にかからないので、どのような感じなのか興味がありました。
一言で言えば、評価が二分する作品ではないでしょうか。
まず、ジャーナリストのエルサに共感できるか。
次に、任務を遂行する軍人へ共感できるか。
ここが無いと、次々に銃弾に人が倒れるので、観るのが辛くなる可能性が大きいです。
人権、特に女性への人権がまだまだ認知が低いイスラム圏で、フランスのジャーナリストが正義感に燃えるのはよくわかります。
でも、その為に無理をした結果、たくさんの死体の山。なのです。
戦いの場面では民兵と訓練されたものたちとで、おおきな差が出るため、当初は有利です。
が、お約束ですが、上手くピックアップポイントで合流できず、段々と不利になる、スペシャル・フォースの面々。
執拗な追手には自尊心以外の何かがあるとしか思えないのですが、特になにもそこのところは追求も無く、物語は進みます。
さまざまな事柄が世界では起きていますが、それぞれの社会を尊重することが第一前提です。
無闇に自分達の正義を正しいと思い、押し付けるのも違う結果になってしまいます。
そういったことを考えさせられます。
それにしても、無意味に人が倒れるのは、いやです。
争いが争いを呼び、修復出来なくなります。
争いのない世界になることを祈ります。
詳細評価
イメージワード
- 不気味
- 勇敢
- 絶望的
- 切ない
- かっこいい
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