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フェイシング・アリ (2009)

FACING ALI

監督
ピート・マコーマック
  • みたいムービー 3
  • みたログ 14

3.70 / 評価:10件

喋れないアリに代わってライバルが語る

  • mas***** さん
  • 2012年12月29日 17時44分
  • 役立ち度 3
    • 総合評価
    • ★★★★★

「ボクシング界の神」とまで呼ばれた不世出のボクサー、モハメド・アリを描いたドキュメンタリー映画。

僕が子供の頃は、ボクシングのヘビー級タイトルマッチが、しばしばテレビ中継されていて、それこそテレビにかじりついて見てたもんだ。

特に1974年のジョージ・フォアマン対モハメド・アリの、当時キンシャサの奇跡と呼ばれた試合の模様は今でも目に浮かぶ。あの大逆転勝利に、まさか、アリが勝つなんて、と当時はびっくりしたもんだ。あの試合について、この作品でフォアマンが、楽勝のつもりだったと語っているが、心底そう思ってただろうね。


この映画では、そんなモハメド・アリのデビューから引退までの試合のハイライトシーンの映像をふんだんに使用し、同時に彼と対戦したボクサー達が、当時を振り返る。そう、パーキンソン病という難病に侵され、語ることができなくなったアリに代わって、彼等がアリについて語ってくれる。

この映画の見どころは、試合の映像もさることながら、対戦相手を徹底的に罵倒するマシンガンのような喋りや、当時の社会に大きな影響を与えた彼の発言の数々かも知れないね。

アリの好敵手だったジョー・フレイザーは、アリにボロクソに言われたことを今でも根に持ってたけど、、現在のアリに対しては、幸せな余生を送って欲しいと切に願っていた。

そんなモハメド・アリを去年のロンドンオリンピック開会式で久しぶりに観ることができたけど、パーキンソン病という難病と闘っている彼の痛々しい姿を見るのは本当に辛かった。

この映画の前半部分では、若さにあふれた彼の「蝶のように舞い、ハチのように刺す」と言われた、華麗なフットワークを見ることができる。

そんな彼が、当時のような不屈の闘志で今度は病気に打ち勝って欲しいと切に願う。

詳細評価

物語
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