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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q (2012)

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2.90 / 評価:3,585件

いつか観たバイオハザード

  • pau***** さん
  • 2019年4月16日 1時26分
  • 閲覧数 1171
  • 役立ち度 4
    • 総合評価
    • ★★★★★

あ~やっちゃったな~、というのが最初の感想。テレビ版と同じく、結局、庵野は自分の作品と向き合うことができないんだな。
破までは良かった。テレビ版を踏襲しながらもオリジナリティを打ち出そうとする姿勢には同情しますよ。それでも、破のエンディングに息を飲んだファンは多かったはず。でも、設定したキャラクターやストーリーを丁寧に展開させることなく、むしろそんなものあってもなくてもどうでもいいようなストーリーをあらたに始めてしまうのは、単に手を抜いてるだけ。
また、大前提として崩壊しているのは、ヴィレとNERVの抗争だ。大半の人類が滅亡したのに、戦う意味はあるのだろうか?これはまるで、大半の人間がゾンビになったのに生物兵器を製造し続ける、バイオハザードのアンブレラ社のようだ。
アンブレラ社による生物兵器の製造が意味を持つのは、世界全体が通常の状態で維持されており、生物兵器が商品として価値を持つ限りにおいてのことである。ゾンビウイルスで世界を破滅させてもアンブレラ社含め誰も得しない。そういった意味で、Qも前提が破綻している(マッドマックスは資源を奪い合うという客観的状況があった)。
構造を単純化すると、世界に残されたたった二人の人間が、相手が嫌いだからと殴り合いを続けている感じだろうか。誠に陳腐である。
最後に、この作品を絶賛するアホどもに言いたい。自分もよく理解できず、庵野自身でさえも理解できていないかもしれない作品を、難解であるという理由だけで賞賛するのはいい加減やめてほしい。虚数解を習っていない中学生が、解けないというだけで虚数解を含む方程式を「素晴らしい!」と叫んでいるようなものだ。自分が思考停止状態にあるのに、眼前の不可解なものを無批判に高評価しているだけだよ。正解は「よくわからない」だったのにね。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 笑える
  • 絶望的
  • コミカル
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