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東京家族 (2012)

監督
山田洋次
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3.39 / 評価:1131件

家族というワードに感じるもの

  • kmb******** さん
  • 2021年5月5日 19時38分
  • 閲覧数 86
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

さほど期待感を持たずに、録ってあったBSPの録画を鑑賞。
あの山田監督による「東京物語」のオマージュというから、たぶん淡々と進む映画と予想したが、まあ、当たった。
橋爪さんも妻夫木君も夏川さんも、キャストはみんないいのだけれど、吉行さんの演技ばかり印象に残った。これで2時間20分オーバーというのは、いささか現代的ではない。
オリジナルの東京物語で、60歳をわずかに超えたお母さんの葬儀の時に「大往生でした」というセリフがある。ああ、そんな平均年齢の時代だったんだと思ったものだが、今回の逝去は68歳。もちろんそうした年齢で逝く方もいるが、違和感は大きかった。
それにしても、子供達が両親にインターコンチあたりの宿泊をプレゼントするのはいいとして(外国人の騒ぎが聞こえて寝られないなら、まるでビジネスホテルだが)、不案内の土地で日中はどう過ごすと思ったのか。私なら観光タクシーでも予約するが。
オリジナルではお母さんは帰郷後に逝去されるが、今回は在京中に亡くなる。この点で、東京物語よりも、山田監督の1970年作「家族」がオーバーラップした。四国の家族が北海道に移住する途中、乳飲み子が亡くなり、都内で葬儀するエピソードがある。作品名はズバリ「家族」だが、監督はその作品にも何らか、結び付けたかったのかもしれない。
それと、葬儀後に島の高校の先生が、蒼井さんに気を取られて自転車でコケるのだが、これこそ山田監督の好きな(寅さんには欠かせない)、昭和的なギャグといえる。

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