イヤリング
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作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(3件)


  • kt2********

    3.0

    嘘もこんな嘘なら・・・

    嘘から始まる物語・・・。 でも、こんな嘘なら全然悪い感じはしないですね。 まあ嘘と言う言葉尻だけ取ればあまり心地が良いものではないどころか嫌悪感さえ抱き兼ねない響きですが、現実と言うか真実の世界のみで生きていたら人はきっとどこかで精神が破綻してしまうような気もするので、この映画のような優しい嘘の世界なら、必ずしもダメとは言い切れないのではないでしょうかね。 嘘の世界って、私なんかもそうですが、時々妙に居心地が良くなって、そっちが現実の世界だったらどれだけ良かっただろうかと思ったりもするのですが、この映画の主人公2人も、まさにソレに該当してましたよね。 嘘はいけない、現実は違うんだと分かっていても、どうしても嘘の世界に逃げたくなる・・・何か分かるな~その気持ち。 ただ、高沢沙耶が演じた栞と並木幹雄が演じた栗原が出会ってから一日だけの嘘の恋人になるまでの演出が、ちょっと雑すぎたような・・・。 もう少し丁寧に2人が近付いて行く様子を描いて欲しかったですね。 話の筋としては結構好きだったので・・・。 それから2人が絡むシーンね・・・カメラワークとか、あまりに工夫が無さすぎて、何かこれも雑だな~と思ってしまいました・・・。 頑張っていたヒロインの高沢沙耶も、これでは脱ぎ損だったような(^^; でもその高沢沙耶は、美人とまでは言い難かったですが、台詞の棒読み感が逆に守ってあげたい雰囲気を醸し出していて、役どころにはピッタリだった印象ですね! それと、重くなりそうな話を良い感じで和ましていたホームレス風の男もいい味出していましたね。 まあ賞賛するような作品では無かった印象ですが、話の筋やキャラクターなんかは嫌いじゃない作品でした。

  • ymo********

    3.0

    嘘の日常の方が居心地がいい

    青春Hシリーズの第25弾で、嘘のもたらす心地よさから現実の世界との折り合いに苦しむ人々を描きます。 物語は、就職活動中の栗原(並木幹雄)が行き倒れの男が持っていた携帯を持ち去ってしまったことから、その娘である女子大生・栞(高沢沙耶)と出会うことになります。そんなある日、川縁で見かけた日雇い労働者・安岡(龍昇)が亡き父親に似ていたことから様子を窺っていたところ安岡に気がつかれ金を無心されることになります。栞から借りた金で競馬の大穴を当てた安岡が栞を待ち伏せたことから栗原が呼ばれて3人は知り合いになります。やがて、大きな嘘を抱えたまま栗原と栞は偽りの恋人になることに・・・。 ”嘘ついたときの方が居心地がいいんだと思います” ”恋人も嘘の方が楽しいのかな” ”二人でやってみない?一日だけ、嘘の恋人” ”嘘の日常の方が居心地がいい” ”現実から目を背けるための嘘” 嘘を演じるうちに本当のことが分からなくなります。 ”僕たちは今どっちにいるんだろう?” ”本当か?嘘か?” これだけなら単にシリアスな話なのですが、嘘というか法螺をつきまくる安岡の存在が物語を和ませます。 ”つくならもっとマシな嘘ついて周りの人を幸せにしろよ” ”人の役に立ちたいって気持ちはわかるけど、俺の金でやるなよ” から回る安岡が魅力的です。 ”ありのままでいいんまです” かつて栞の父が似顔絵を描いた女性から言われます。しかし、そのことの難しさが強く感じられる作品です。 ”舞台に上がっている役者はくさい” 普段、舞台を中心に活躍されいてる龍昇さんは言われていましたが、逆にそのことが安岡のキャラクターとよく合っており、とても味が出ているのが好印象です。

  • ken********

    4.0

    真実になる嘘がいいな

    浮浪者の携帯から出会った男と女。そして浮浪者。 いろんな嘘がでてくるが、悪い感じの嘘がなくていい。 人間に嘘はつきものなので、優しい嘘、もしくは真実になる嘘がいい。 なかなかいい話だなぁと思いました。 青春Hシリーズっぽくない感じ。

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