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バスルーム 裸の2日間
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バスルーム 裸の2日間

MADRID, 1987

101

kps********

4.0

人生 時を想う

うんドキドキした。 主役の女優さんがベリーキュートで大満足でありましたが、情熱・気力を失ったであろう初老のミゲルから眺めるアンヘラは、生命の輝きそのもの。 美しさ・エロティシズムを超えた若さの輝きに只々見惚れてしまいました。 ということで、作中でプルーストなんかの話も出てきましたが、老いと若さ、希望(理想)と絶望(現実)の狭間で、失われた時・訪れるであろう時を主題として膨大な会話群を通して人生を考えるというような映画だったかと思います。 知的な感じの会話群なんだけど、主人公単なるやりたいだけの老害なところが面白くて、尊敬すべきジャーナリストとしての佇まいからこれが出てくるか?というユーモア溢れるコメディとしても機能していたかと思います。 若いことはそれだけで素晴らしいと誰かが言ってたんですが、歳を重ねてくるとだんだんその意味が分かってきますな。 希望・可能性に溢れた若者はそれだけで価値があるかと思われます。 そんな感じで、ラストのミゲルにはとてつもない哀切のようなもの感じてしまいましたが、同時にアンヘラ(若者)には、より良い人生を!とのエールのようなものを受け取れる良い映画だったのではないでしょうか。 文学談義みたいのも面白かったし、評点低いようですが個人的には満足であります。

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