2012年9月29日公開

BUNGO~ささやかな欲望~ 見つめられる淑女たち

952012年9月29日公開
BUNGO~ささやかな欲望~ 見つめられる淑女たち
3.1

/ 44

11%
23%
39%
16%
11%
作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

山中で迷子になった藤子(石原さとみ)と左右吉(宮迫博之)は、偶然、西洋料理店「山猫軒」を発見する(『注文の多い料理店』)。乳房が膨らんでしまう夢に嫌気が差していた中学生の寛次(影山樹生弥)は、理髪店のかな江(水崎綾女)の豊満な乳房を目撃し……。(『乳房』)。下宿人の桑田(大西信満)は家主の妻・年子(谷村美月)を見て、あまりの美しさに思い悩む日々を過ごしていた。そんなある日、事件が起き……(『人妻』)。

シネマトゥデイ(外部リンク)

作品レビュー(16件)

セクシー28.6%かわいい14.3%コミカル14.3%楽しい10.7%不思議7.1%

  • つとみ

    3.0

    そこそこ

    まず個別評価として 注文の多い料理店3.5 乳房4 人妻3 文学作品のオムニバスで、作家名を前面に出していることもあり、この映画を見ようって人なら誰でもそこそこ楽しめると思う。 残念なのは可もなく不可もなく程度で、あくまでそこそこなこと。 良い点として、少し退屈だなと思っても、一話が短いので、すぐに全く新しいストーリーが楽しめること。 まぁ普通の映画ファンに薦めることはないけれど、見たいという人を止めるほど酷くもない。 なんとも本当にそこそこの作品だ。

  • fg9********

    3.0

    「見つめられる淑女たち」…うん?

     1.宮沢賢治の『注文の多い料理店』  2.三浦哲郎の『乳房』  3.永井荷風の『人妻』  の三話からなるが、原作はいずれも未読。  1.は、石原さとみがちょっぴりエロチックだったが、宮迫博之との絡みに面白さが感じられない。  蓄音機のくだりはハイカラさを感じて愉快だったが、結末は何かインパクトに乏しくて☆三つ。  2.は、胸が膨らんできて悩む少年と理髪店の女主人の話し。  冒頭から、この女主人(水崎綾女・初めて見る女優)のブラウスの胸元から覗く豊満な乳房がドアップで映され、こりゃ気弱な少年には目の毒だ。  戦時中の灯火管制下の理髪店の中で二人が蹲り、女主人が少年の手を取り自分の胸にあてがう場面では、少年のようにドキドキしてしまった。  このことを通じて、膨らみつつあった少年の胸も普通に戻り、女主人に髪を刈ってもらう時に、力強く『五分刈り』という場面は、少年から男へと一歩踏み出した清々しさが感じられる作品だった。☆四つ  3.は、谷村美月夫婦の2階に間借りした男が、妄想を色々と妄想するだけの話し。  寝間着姿の谷村美月が色っぽい。  これでまた、役者の幅が広がっただろう、で☆三つ。  タイトルの~ささやかな欲望~はまだしも、「見つめられる淑女たち」というのは、よう解らんのだが……。

  • sav********

    3.0

    淑女ってなんだ??

    結論として 痴女、悪女は見受けられたが 淑女らしき人は見当たらなかった。 文豪の短編小説をモチーフにした 玉石混淆な作品集。 (ただし珠玉があるわけではない) 個人的には『乳房』が まあまあ良かった。 あとは文学的情緒を失った贋作。 (とくに注文の~はひどい有様だったと思う) オムニバスは★をつけ難いな。 こんな感じであろうか。 注文の多い料理店★ 乳房★★★ 人妻★★ しかし、、、 石原さとみを振れる男など 果たしてこの世にいるというのか。 いや、いない。(断定)

  • mii********

    4.0

    文豪の“女”を、映画の“女”にしてみると

    よく言う “紳士”と対で用いられる“淑女” 淑女とは・・・気品のある、しとやかな女性。 品格・徳行のそなわった婦人。 サブタイトルにある~~見つめられる淑女たち~~ 石原さとみ・水崎綾女・谷村美月らが、どのようにこの“見つめられる淑女”を表現しているのかに着眼点を置き鑑賞したい作品。 石原さとみ(注文の多い料理店) 役どころから察すると“淑女”というよりも“したたかな女”を要求される設定にあったと観る。相手方が宮迫博之だった為に、かなり軽いキャラ設定に置かれてしまっていて、とても“淑女”の域には程遠い出来に映って残念。服装、仕草、言葉使い、どれをとっても「?」しか出てこない。不倫相手から手切れ金をむしり取る為の悪女独特の駆け引きとして、もっとドス黒い“したたかな女”を演じるべきでしょう。更に言えば女優が生かしきれていないのが辛い。 結論・・・100%淑女ではない。 水崎綾女(乳房) 灯火管制の敷かれた戦時中の散髪屋。もんぺ姿で髪結いをする女に“淑女”を観たか? “淑女”の定義からは些か外れようも、この女の立居振る舞いに70%の淑女を感じ取れた気がした。残りは強烈な色香である。この監督は女の撮り方を心得ているようだ。優れる女の表情しかり、陰と陽、後ろ姿の押さえ方が絶妙である。淑女である前に女である一面に男どもは必ずやられてしまうものだ。「何言ってんのさ、しっかり男のくせに・・・」 結論・・・妖艶のみえる中に淑女を垣間見た。 谷村美月(人妻) 善くも悪しくも究極の昭和の女。ここには“淑女”など存在しなかった。 では何故に、この女が魅力いっぱいに映し出されているのだろうか。下宿人が嫌が上にも妄想を膨らます“ひとつ屋根の下の人妻”の存在がすべてである。蚊帳の中、浴衣姿で襟元にしたたる汗を見せ。開け放たれた障子の奥に見せる夫婦の営み。そこへきて、人妻の乗った踏み台を下から押さえさせる・・・これは、何かの修行か拷問か。 そう既にここには“淑女”などいやしない。目の前にいる女は紛れもない“小悪魔”なのである。それも誘うのではなく、天然の行動で見せてくるところが“悪女”なのである。 結論・・・淑女のふりをする“悪女” “ささやかな欲望”という点で女を映し出しているのは満足のいく内容でしたが、3作品ともに、そこには“見つめられる淑女”は存在していませんでした。 それでも、名立たる文豪たちの傑作選を改めて読破してみたくなったのは間違いなく3人の女優たちの演技の賜物である。

  • Kainage_Mondo

    2.0

    サービスショット的な感覚で押すのなら、

    1作目 ----- 『注文の多い料理店』 ある意味ベタな、有名 “児童文学” をどう料理するのか ? お手並み拝見だったが ・・・ ベトナム戦争の枯葉剤散布の話も出て、昭和40年代の設定。ふたりの別れ話の扱いがうざくて笑えないし、料理店の見てくれは貧弱だし、肝腎の ? 腕や脚にオイルを塗って下さ~い の要求に従って、宮迫 が 石原さとみ のふくらはぎにオイルを塗る、その いい加減な手抜き塗り はどうしたことだ ? ! 2作目3作目と監督は違うが、主演女優のサービスショットだ~と押すのなら、心が離れているか否かに関わらず、踝から足指の一本いっぽんに至るまで執拗かつ丹念にオイルを塗り込むシーンを入れ、これを以て 石原の魅力 をアピールすべきだろう。腑に落ちない結末ともども残念だった。 2作目 ----- 『乳房』 昭和19年の設定。これは3作中で一番の良作だ。 3作目 ----- 『人妻』 昭和22年の設定。つまらない話だが、2作目の 水崎綾女 同様、本作の 谷村美月 にも思わぬ展開でサービスショットが用意されていた。副題、見つめられる淑女たち に相応しい2・3作目だった。それにしても掴みの 料理店 がほかに比べて違和感あり過ぎだったね~。 オムニバスにまとめて★を付けるのは難しい。出来の悪いのが脚を引っぱる感じかな。

スタッフ・キャスト

人名を選択するとYahoo!検索に移動します。


基本情報


タイトル
BUNGO~ささやかな欲望~ 見つめられる淑女たち

上映時間

製作国
日本

製作年度

公開日

ジャンル