あらすじ・解説
カナダへの移住を決めた映画監督のムンギョン(キム・サンギョン)は、先輩の映画評論家(ユ・ジュンサン)と飲みに行く。話をするうちに、彼らは偶然にも最近南部の港町トンヨンから戻って来たばかりだということが判明。ムンギョンは母親に移住の話をしに訪れ、そこで観光ガイドのソンオク(ムン・ソリ)に一瞬でハートを射抜かれてしまい……。
シネマトゥデイ(外部リンク)
作品レビュー(3件)
- jsr********
3.0点
重なりそうで重ならないニアミスの面白味…があまり感じられず。やや低調なホン・サンス。 窓際からホームレスへのズーム等は面白いが、パンに魅力がない。 ぱっと見一番魅力的な女性が脇に追いやられ愛の対象にならない典型例ではある。個人的な嗜好というものは他人には理解されないのだ。
- ********
3.0点
2010年。ホン・サンス監督。飲み始めた男同志が、たまたま同じ場所に行っていた間に起きた「よいこと」について、酒を酌み交わしながら交互に語る話。この監督はいつもそうだが、狭い人間関係と空間の中で、三角関係や不倫などが次々と起こっていく。 そして、女性を常に背後や横からしか捕えず、正面からのショットがひとつもない。「よいことと美しいものだけを見ていたい」という言葉が何度もリフレインされているにもかかわらず、真正面から人間を見ていないような感じがして仕方がない。軽く見れるけれども、ぐっとくるものがない。酔っ払うけれども本当には酔ってない人たち。
- ken********
4.0点
先輩、後輩で酔っ払いながら、恋愛の思いでを交互に話していく映画。 二人の話の中の主人公たち以外の人物が二つの話に繋がっているのがおもしろかった。 駄目男たちの恋愛の滑稽さが笑える。 おもしろかったです。
スタッフ・キャスト
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