あらすじ・解説
東日本大震災の発生直後。定年まで葬儀関係の仕事に就いていた相葉常夫(西田敏行)は、仕事柄遺体に接する機会が多かったことから、遺体安置所でボランティアとして働くことになる。一人一人の遺体に優しく話し掛ける相葉の姿を見て、膨大な遺体に当初は戸惑っていた市職員たちも、一人でも多く遺族のもとに帰してあげたいと奮闘し続ける。
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予告編・動画
作品レビュー(211件)
- ろく
4.0点
BGMはいっさいなく、淡々と進む物語をただただ見入るだけでした。
- もももも
5.0点
あの震災当時テレビで津波が来てるのをどこか他人事のように見てました。 でもこの映画を観て東北の現実を知って、涙が止まりませんでした。 特に娘さんを亡くしたお母さんの姿には胸を締め付けられる思いでした。
- なつ
5.0点
わたしは九州の人間です。 正直、東日本大震災ではこちらは何の被害も受けませんでしたが、同じ日本のことなので毎日胸が苦しく、しばらくは生きた心地がしなかったことを覚えています。 この映画はそんなわたしに現実を見せてくれました。テレビでも見られない当時の現状がこんなに悲惨だったことを。いえ、これ以上だったでしょう。 ご遺体を探し運んだ方、ご遺体を管理していた方、ご遺族の方、、、どの立場も本当に辛かったでしょう。 このような映画がある事で、震災を知らない子どもたちに伝えられます。わたしのように被災しなかった者にも命の大切さを再認識させてくれます。 ありがとうございます。 被害に遭われた全ての方へ。どうかこの傷がいつか癒ますように。
- mon********
5.0点
西田さんの演技が胡散臭いとか大袈裟だとか異論を唱える意見に納得ができず投稿しました。岩手に生まれ育った私でも西田さんの演技には違和感なく引き込まれ強く共感できました。この映画を鑑賞する機会があり西田敏行とゆう俳優の作品に対する思いが伝わります。 西田さんに限らず出演させた俳優の方々の作品への思いに心から感謝しております。
- デニム
5.0点
胸がずっとぎゅーっとなりながら観てました。生存者を捜索し助ける人、ガレキを片付ける人、ニュースを伝える人、そしてご遺体を預かる人。。。それぞれ目の前の自分が出来る事を一生懸命やっていた。ただ一部を切り取った物語だけれども、それが現実。配役も良かったと思う。モデルになった方と西田さんが似ていた。ご遺体に話しかけるシーンは泣けた。3.11を忘れてはいけない。
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