作品レビュー(10件)
- gyu********
1.0点
全く別物 思想はいいがなんだか観ていても楽しくない 録画だと早送りしたくなるかも 荒んだ気持ちのまま終わって、作り手が違うとこんなに感じ方が変わってしまうんだなと実感した 一度観れば充分
- spe********
3.0点
当たり前だけど、ディズニーとは一味違うムーラン。表向きは最後まで男だし、元ネタの詩からは遠く離れてなかったと思います。 とりあえず、どうやって見てもビッキーチャオの顔が女にしか見えないっていう難点には目をつぶるとしても、走り方くらい何とかなったろうにって始終思いました。
- cya********
2.0点
悪すぎるってわけでもないんだけど、内容があんまり無い。 主演の配役は良い。男性っぽくも見えるし、女性っぽくも見える。 物語や演出はイマイチ。捕虜になってるのにひげが伸びてないとか、えっそこ砂嵐で負けちゃうの?とか色々なんでそうなるのとか、「急に!?」的な展開がある。
- 宮崎是彰
2.0点
大味なムーランです。 結構ストーリーが違います。そのせいか主人公補正強めでご都合主義、大味でベタなシーンが多く、魅力的とは言いがたいです。 いまいちな印象でひとつひとつ掘り下げれば良くなりそうなのですが、もう一声工夫が欲しい感じです。
- sou********
5.0点
「戦場に英雄はいない」と言う父親のセリフに始まり、初陣の躊躇…。こう言う事でしょ、戦争は…きっと。 昨今、史記をベースに描かれるフィクションの「キングダム」が売れている。中国古代史が好きで最初は読んでいた。しかし、あまりに馬鹿げていて、戦争を友情や夢などと矮小して描く世界観に、呆れて読むのをやめてしまった。 結局、侵略戦争をする者が、何言ってやがる?なわけ。 戦争を仕掛ける者は、人を殺し続ける上で大義名分が必要だ。そんなものクソ食らえだ。庶民を巻き込むなよ、と。 では、侵略されるとは? この映画のような話になるでしょ。 病気をしている親に代わり、娘が男と偽り戦場に行く。 誰かを守るために犠牲を払う。 感情を捨て、虚しさと生への渇望だけの世界へ立ち向かう。 大将軍になる!って馬鹿げた話より、将軍に担ぎ上げられ苦悩する物語の方が遥かにまともでしょ。 兵士に、認識票がわりの身元を証明する木札を持たせて戦場へ立たせる。戦死した兵士の木札に付着した血を、将軍自ら洗い保管する。 血が通い、心が通う演出だと思う。 集約されるのは、戦いのない世界への希求。僕は、この物語は素晴らしいと思う。 もちろん、戦争映画は、視点を変えればプロパガンダにもなる。祖国の為には女も戦えよ、と。 単純に額面通りに解釈してはいけないところもあるが…。それでも良いんじゃないか?と思えるのだ。 最後に、今のところ僕の思うヴィッキー・チャオの最高作。 ラストの別れのシーンは、切なくも美しい。セリフのやり取りも、カメラも大好きだ。
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