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マーガレット (2011)

MARGARET

監督
ケネス・ロナーガン
  • みたいムービー 8
  • みたログ 182

3.06 / 評価:67件

不躾な少女に何を思えば

  • Julienne さん
  • 2013年10月13日 5時38分
  • 閲覧数 1093
  • 役立ち度 5
    • 総合評価
    • ★★★★★

まず150分って長さがどうでしょう。最初からこれだけの上映時間と知ると、ほんとにそれだけの長さが必要なんでしょうかって思いながら観るんですけれど、案の定余計なシーンが多すぎたって気がします。

アンナ・パキン演じるリサは多感なお年頃で、ママに似てお互いに相手に関心がなくって自分のことばかりしゃべる女子で、不躾に年配のヒトに失礼なことを言う感じの悪いコです。

そんなリサの独りよがりな振舞いのせいで女性が事故死してしまうのに、自分を納得させるためにバスの運転手(マーク・ラファロ)を訴えて失業させようと躍起になります。

ママの恋人にジャン・レノ、学校の先生にマット・デイモンなど、チョイ役がやけに豪華なせいでしょうか、本来のテーマからぶれてあちこち欲張ってしまったのも、余計なシーンを増やす結果に結びついた気がします。

リサを主人公としているのに、彼女の嫌なところばかりを描いているので、共感できないし不愉快に感じるヒトもいると思います。運転手ばかりを断罪しようとして、彼女を諭すような存在がいないのも問題で、唯一被害者の親友が図星をついたのがせめてもの救いです。

タイトルの「マーガレット」はリサの学校の授業の教材として、ほんの数秒出た運転手の奥さんの名前として作中に出ます。

被害者の亡くなった娘が同じリサっていう名前だったり、被害者とリサのクラスメイトが同じモニカっていう名前だったり、監督が考えたちょっとした仕掛けがあったりもしますけれど、観る側にとっては「だから何?」っていうていどでそもそもタイトルからして伝わりません。監督もリサといっしょで独りよがりな感じのする作品でした。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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