あらすじ・解説
飛行船ヒンデンブルグ号の設計技師マーテン(マキシミリアン・ジモニシェック)は、ひょんなことから出会ったアメリカ人令嬢ジェニファー(ローレン・リー・スミス)に心を奪われる。フリッツという婚約者のいる彼女と心を通わせていくが、父親の病を知らさたジェニファーはアメリカへ帰ることに。マーテンが悲しみに暮れる中、ジェニファーと母親が乗るヒンデンブルグ号に爆弾が仕掛けられていることが発覚。乗船を止めようと二人のもとへと急ぐが、なぜかフリッツに行く手を阻まれ、格闘の末に彼を殺してしまう。
シネマトゥデイ(外部リンク)
作品レビュー(27件)
- fg9********
1.0点
…あらすじは、解説のとおり。 1937年に起きた、ドイツの飛行船ヒンデンブルグ号の爆発事故をテーマにしたサスペンスタッチのドラマ。 冒頭の、主人公の乗るグライダーが湖に墜落して、そこを通りかかったヒロインらしき女性に救われるシーンは、今後の展開に期待が持てたが、それ以降は『陰謀』の実態が不明瞭で苛々させられる。 結末も、爆弾が発見されたので、爆発事故の原因は一体何なのか?と興味深く見守るものの、自然(静電気)発火とはなんのこっちゃ!というお粗末な作品だった。
- しょうにの
3.0点
ネタバレ飛行船ファンとしては歓迎
このレビューにはネタバレが含まれています。 - いやよセブン
3.0点
1937年、アメリカでドイツの飛行船ヒンデンブルグ号が着陸寸前に炎上した。 この様子はフィルムが残っており、絶叫する実況とあわせて強く印象に残っている。 この映画は、ヘリウムガスを輸出したいアメリカの企業とナチスドイツの秘密の思惑が合致し、着陸後爆破しよう、という陰謀があった、という話。 水素ガスの風船に乗るなんて、私には想像もできないが、当時、一番早い乗り物だったことは間違いない。 技術の進歩はいろんなドラマを残す。
- aki********
2.0点
ヒンデンブルグ号の映画は以前にもありましたが、 私はてっきり乗客全員が死亡したものと思い込んでました。 が、実際は生存者も結構いたみたいですね。 この映画ではラブロマンスや事件の裏の謀略、謀策が描かれていますが、 詰まる所、全部中途半端な感じです。 結果、鑑賞後の共感、感動がほとんど湧き上がらないという珍しい作品。 総合評価☆2.5あたりでした。
- oce********
3.0点
今でも20世紀の謎として残っているヒンデンブルグ号爆発事故。 事故原因が不明なのを逆手にとって、そこにサスペンスを入れ込んだ作品。 元々が3時間のTV用を110分にしたので、かなり端折ってるなと感じる部分がある。 だがそれ以上にヒンデンブルグ号が落下するという結末をなぜか先に見せている。 もちろん史実なのでそんなことは分かっているのだが、それでは映画の面白さを楽しめないとは気付かなかったのだろうか? 「タイタニック」と同じように時間と製作費を与えればかなりの大作ができるので、今の時代にリメイクしてもいいかも。
スタッフ・キャスト
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