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裏切りの戦場 葬られた誓い (2011)

L'ORDRE ET LA MORALE/REBELLION

監督
マチュー・カソヴィッツ
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3.48 / 評価:42件

問題の本質を理解しない製作者・主人公

  • rhf******** さん
  • 2013年12月11日 17時51分
  • 閲覧数 1053
  • 役立ち度 3
    • 総合評価
    • ★★★★★

 捕虜の殺害、あるいは一般住民への暴行などについつい目がひかれがちだが、例え、
捕虜を紳士的に扱い、一般住民に丁重に接したとしても問題の本質には何も関係ない。
問題の本質は、母国から何千キロも離れた土地を武力で自国の植民地として何百年も支配し、現地の住民を収奪し、現地の資源を強奪し、作中で何度も語られるように文化、伝統を破壊しつくし、そしてもっとも悪いことには、その行為が少しも悪いと思ってないフランス人の傲慢さ。
 製作者そして、主人公は上記のことを理屈としては分かってるかもしれないが、皮膚感覚としてはこれっぽっちもわかってない。(昔から、よく言いますよね、足を踏まれたものの気持ちは踏んだものにはわからないって)
 だから、平然と会話とか共存、協調が成り立つかのようなぬるい立ち位置で行動しがちであり、またそういったものに答える原住民がすぐれているように答えるような、生ぬるい描き方が非常に気持ちが悪かった。
 むしろ、はっきりと植民地支配者の自覚のある陸軍や、大臣たちの方がかえってすがすがしかったな

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 絶望的
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