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リターン・トゥ・ベース (2012)

R2B

監督
キム・ドンウォン
  • みたいムービー 17
  • みたログ 87

3.29 / 評価:65件

都市部での空戦って守る側が不利だなあ

  • bakeneko さん
  • 2012年12月27日 8時50分
  • 役立ち度 5
    • 総合評価
    • ★★★★★

「トップガン」の韓国版といえる“戦闘機パイロットもの”ですが,戦闘機の親切な性能説明やCGの発達&エピソードの増量で,オリジナルを凌ぐ娯楽活劇となっています。

F-14トムキャットの飛行シーンの素晴らしさで,トニー・スコット&トム・クルーズの出世作として世界中の空戦映画に影響を与えた「トップガン」の亜流作品は沢山あります(日本でも「BEST GUY ベストガイ」(1990年)を創っています)。
本作は特に映像美や音楽とのシンクロ等に「トップガン」の影響を残しながらも,原典の弱点であった-敵や戦闘状況の説明不足&物語の軽薄さを補強して,更にアジア的な感性を注ぎ込んだ娯楽作として成功しています。
(日本軍じゃなかった)自衛隊でも主力戦闘機であるF-15の韓国カスタマイズ機(=F-15K)が主人公となる空戦映画で,韓国の御国事情として“敵国が想定しやすい&リアルシミュレーションとして現実的に緊迫している”状況を生かした設定が物語&戦闘を説得力のあるものにしていて,“実際に敵機が都市部に進入してきた際の戦闘制限”や“北朝鮮の暴走の可能性”や“アメリカ軍の独善性をどうかわすか?”はドキュメンタリータッチで緊張感満点であります。
F-15Kの特色(=対地戦闘用機能の増強や被弾翼の耐久機構等)も上手く作劇に取り入れていて,クライマックスの“敵地潜入&ミサイル爆破&遭難兵救出”の見せ場てんこ盛りサービスは,敵側のパイロットの顔が見える戦闘も含めてアドレナリン全開の興奮であります。
そして,人間ドラマパートでの韓国流コメディモチーフやラブコメも嫌味が無くさらりとしていて,ヒロイン:シン・セギョンのツンデレの可愛さも突出しています(韓国映画なので,主人公との恋心も清楚なので見ていて安心!)。
ハリウッド映画のような官能サービスシーンは皆無ですし,ミリオタでなくても超音速戦闘がよくわかるように説明されるので,初心者&お子様(男の子大喜び!)も安心して楽しめる娯楽作品であります。

ねたばれ?
宣伝文句“5000万人の未来は一人のパイロットに託された…”て,一人じゃないじゃん!
そんな与太文句を考える暇があったら“フレア((decoy) flare)”を“照明弾”,“射出座席(Ejection seat)”を“イグジェクション”と訳す様な無知な字幕を何とかしてくれ~。

詳細評価

物語
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音楽

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