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王になった男
2013年2月16日公開

王になった男

MASQUERADE

1312013年2月16日公開

med********

5.0

故・黒澤明はどう見たのだろう?

脚本が秀逸で素晴らしい。影武者ものはストーリーの予想が立つが、本作は想像以上の出来栄えだった。 「ならば本物の王になれ」と言われながら、最後は予測出来たが、アッパレなエンディングだった。 毒味役のサウォルのエピソードや民の尊厳に追求する下りは大河ドラマ「西郷どん」を彷彿させる。 黒澤明の「影武者」も良かったが、本来描きたかったエッセンスは本作にあったのではないか? 本作を見ると、影武者役は賤しい人物であるほど面白いのだと痛感した。 ならば、黒澤明の「影武者」は、やっぱり勝新太郎が適役だったのだと思う。 今、故・黒澤明氏が本作を見たら、やられてしまったと思っているのではないか? そう思えて仕方ないくらいの出来栄えであった。

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