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マリーゴールド・ホテルで会いましょう (2011)

THE BEST EXOTIC MARIGOLD HOTEL

監督
ジョン・マッデン
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  • みたログ 1,139

3.77 / 評価:592件

人生最期の日まで、「今」を生きる

  • インディ さん
  • 2014年3月11日 17時15分
  • 閲覧数 1198
  • 役立ち度 6
    • 総合評価
    • ★★★★★

インドのシニア向け滞在型ホテルでのセカンドライフをコメディタッチで綴る群像劇。ジュディ・デンチをはじめとする老練な俳優たちの演技、インドの文化・風景、センスのいい音楽。心温まるおとぎ話のような魅力がある映画です。

人生最期の日とは、死がやってくる日。
私たちは生まれたと同時に、死も同時に与えられている。
誰もが等しく。

しかし、私たちは子どもの時に「死ぬまであと何十年だ」なんて数えない。
なのに、年を重ねるにつれ「最期の日」を考えるようになる。

「最期の日」は自分にとっての未来。
未来のことを考えているはずなのに、追憶の中で生きている。

若いときの自分、青春時代。
あの時は良かった。
あの時にやっておけば良かった。

---追憶の牢屋につながれた老人になる。


登場人物の老人たちは、この牢につながれているのだ。
インドという今までとは全く違う環境での生活を通して、
過去を解き放ち、未来を生きることに気づかされていく。

最期の日まで「今」を生きること。
それは老いも若きも同じことだ。
新しい毎日を希望を持って生きることは、気持ちしだいで誰にでもできる。
どんなに平凡な毎日だろうとも、どんなにつらい毎日でも。

私は自分に誓いをたてている。
人生最期の日に「こんな人生のはずじゃなかった」と言うことになる日々だけは、送るまいと。

笑顔であの顔のしわを受け入れる人生を送りたい。
そう思わせてくれる映画です。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 泣ける
  • 楽しい
  • コミカル
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