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テッド (2012)

TED

監督
セス・マクファーレン
  • みたいムービー 509
  • みたログ 5,475

3.42 / 評価:2,911件

解説

『ザ・ファイター』のマーク・ウォールバーグ主演のドタバタ異色コメディー。命が宿ったテディベアのテッドと自立しきれていない中年男のコンビが巻き起こす騒動を、にぎやかなタッチで映し出していく。監督とテッドの声を務めるのは、テレビアニメ「ファミリー・ガイ(原題) / Family Guy」などの製作に名を連ねるセス・マクファーレン。固い絆で結ばれたテッドと主人公に嫉妬するヒロインを、『ブラック・スワン』のミラ・クニスが演じる。かわいいルックスとは裏腹に、言動すべてがオッサンなテッドには爆笑必至だ。

シネマトゥデイ (外部リンク)

あらすじ

いじめられっ子からも無視される孤独なジョンは、クリスマスプレゼントとして贈られたテディベアと友人になれるように祈る。彼の願いが通じたのか、テディベアに魂が宿り、ジョンにとって唯一無二の親友テッドとなる。それから27年の月日が経ち、中年となっても親友同士であるジョン(マーク・ウォールバーグ)とテッド。一緒にソファでくつろいでは、マリファナをくゆらし、映画を楽しんでいる彼らにジョンの恋人ロリー(ミラ・クニス)はあきれ気味。ジョンに、自分とテッドのどちらかを選べと迫る。

シネマトゥデイ (外部リンク)

映画レポート

(C)2012 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.
(C)2012 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.

「テッド」毒舌テディベアと中年ダメ男の爆笑バディムービー

 ギャップが大きいほど魅力は増す。その定説をこれほど証明してみせるケッサクはないだろう。なにしろ、見た目はかわいいテディベアのテッドの中身は下品な元セレブの中年オヤジ。しかも、親友の優柔不断なダメ男ジョンを演じるのも、最近はおバカコメディが続いているマーク・ウォールバーグ。子供時代の誓いどおり、ずっと一緒に27年間過ごしてきた彼らの物語は、相棒がテディベアというだけで、まさに大人になりきれない男たちのバディムービー。男ならテッドの悪友ぶりに大喜びし、女だって彼のナイスなジョークのセンスにハートをつかまれまくり。もちろん、ふたりが子供時代を過ごした80年代の懐かしネタをちりばめたり、大物スターが実名で登場したりとお楽しみも盛り沢山なのだが、最高なのはおバカな笑いをまき散らしながら、最後は愛と友情に胸を熱くさせるってこと。それがアメリカンおバカコメディのお約束だとわかっていても、その予想をはるかに超える感動をくれるあたりも大ヒットの理由だろう。

 セス・マクファーレンはそもそもアニメ化を考えていたそうだが、テディベアが喋るというシュールさは実写ならでは。だが、それを可能にしたテクノロジーの進歩に感心せずにはいられないが、“奇跡のクマ”のセレブライフを楽しませながら成長を一気に見せるオープニングタイトルや、脇役まで何気に美女をそろえたキャスティングなどなど、やはり痺れずにいられないのは、本作に“魂”を宿らせたのはセスのセンスの良さ。日本では女子受けしないこのジャンルも、今作ばかりはテディベアが主人公だってことで、大ヒット確実!?(杉谷伸子)

映画.com(外部リンク)

2013年1月17日 更新

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