あらすじ・解説
エイブラハム・リンカーン(ダニエル・デイ=ルイス)が、大統領に再選された1865年。アメリカを内戦状態に追い込んだ南北戦争は4年目に突入したが、彼は奴隷制度を永遠に葬り去る合衆国憲法修正第13条を下院議会で批准させるまでは戦いを終わらせないという強い決意があった。そのためにも、国務長官ウィリアム・スワード(デヴィッド・ストラザーン)らと共に憲法修正に必要な票を獲得するための議会工作に乗り出す。そんな中、学生だった長男ロバート(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)が北軍へと入隊し……。
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作品レビュー(373件)
- str********
2.0点
リンカーンの生涯を、スピルバーグ印の壮大なドラマで描いた作品…かと思いきや、奴隷解放の法案を通す為の政治的駆け引きを中心に描いた、なんとも地味な政治ドラマだった。 映画の冒頭、ご丁寧に当時の時代背景を語るスピルバーグの前説があるが、それでもやっぱりある程度知識が無いと確実に置いてけぼりを喰らう。 登場人物も多い上、誰が誰だかよく分からない。 黒人奴隷解放には尽力した一方、ネイティブ・アメリカンに対する迫害は熾烈を極めた事でも知られるリンカーンだが、どうせならそういった負の部分も描いて欲しかった。 大きな盛り上がりもなく、ひたすら淡々と物語が進行するので退屈。 まあ、ダニエル・デイ=ルイスの演技は素晴らしいと思いましたけど。 でも実際のリンカーンって、あんなつまらないジョーク言うような人物だったの?笑
- ech********
2.0点
大河ドラマかと思ったら、最後の5ヶ月間の奴隷開放法案通過の議会での駆引きに絞った内容です。故にアメリカ史をある程度知ってないと理解できません。 これで2時間半は長すぎ、1時間40分程度で十分です。かったるいです。 とにかく話の範囲を絞りきっているので、さすがのスピルバーグ君もこれでドラマチックにするのはムリ。 リンコルン君ってもともと偉いって皆んな知ってるからそう思って観ますけど、彼のこと何も知らない人がこの映画観たら、単なる自民党攻防戦です。 しかし、アメリカ人のジョークってどこが面白いんですかね?
- fumi
4.0点
このレビューにはネタバレが含まれています。 - izq********
2.0点
このレビューにはネタバレが含まれています。 - mov
2.0点
見覚えのある眉毛これはスランドゥイル様の中の人リーペイス。 途中飽きて中断してレビュー見たら意外とちゃんと見てる人多かった。 トミーリージョーンズのかつらが気になる。 リンカーン役がダニエルデイルイスと知って(気付いてなかった)俄然見る気が起きたので再開したものの結局最後まで話がほとんど入ってこなかった。
スタッフ・キャスト
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受賞歴
アカデミー賞第85回
NY批評家協会賞第78回
ゴールデン・グローブ第70回